グリンブログ

好きな本や音楽を紹介します。


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ご報告

 

お久しぶりです。

 

このブログを更新するのは1年ぶりになります。

別にこれと言って忙しかったわけでもなく、ただコロナに感染したくらいで

あとは漫画を読んだりしておりました。

 

今回久しぶりにブログを書いたのは

 

          

YouTubeを始めたからです。

 

という報告です。

 

内容はゲームやったり、漫画の感想であったりと趣味の事をあげていこうと思っております。(Twichも始めました)

www.twitch.tv

 

 

 

まあだからといってチャンネルを登録してください。と言いたいわけでは無く

ただ始めましたという報告になります。

それ以上でもそれ以下でもありません。

 

 


www.youtube.com

 

念のため、動画だけは貼っておきます。

 

 

それではここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

bookandmusic.hatenadiary.com

 

 

【漫画紹介】5月に購入した作品紹介 その③

こんにちは!グリンです。

 

今回が第3回になり、今回はサッカー漫画になります。

紹介させていただいた中で気になった漫画がありましたら、是非読んでみて下さい!

そしてコメントなどで感想など頂けると嬉しいです!

 

 

 

 

ブルーロック


ブルーロック(14) (週刊少年マガジンコミックス)

 

・あらすじ

日本代表がサッカーW杯ベスト16で終えた2018年。日本フットボール連合は日本をW杯優勝に導くストライカーを養成するため、ユース年代のFW300人を対象に青い監獄プロジェクト『ブルーロック』と呼ばれる施設を建設する。失格者は日本代表入りの資格を永久に失うという条件だが、無名の高校生、潔 世一は

世界一のストライカーになるため、計画の全権を持つ 絵心勘八の試験に挑戦する。

 

・14巻では、遂に始まったU-20日本代表との勝負は練習通りの攻撃を仕掛けるブルーロックだが、U-20日本代表のダイヤモンドと称される4人の鉄壁DFに防がれてしまう。

反撃に出る日本代表は天才・糸師冴のゲームメイクとキック技術に翻弄され、1点先制される。

練習通りを本番で出す事は難しい。なぜならストレスがかかるからである。

しかしそのストレスを打ち破るにはため、ブルーロックの糸師凛はアドリブで日本代表のDFを崩し、凪誠士郎のゴールで同点に追い付く。

さらに凛・潔の連携で日本代表キャプテンの意表付き、凛のゴールで逆転する。

ようやく火のついた日本代表はゴールに躍起になるが、このまま前半戦終了する。

 

・感想

練習通りの力が出せれば勝てるのに!と思った事が、自分自身にもありました。

でも本番ではその力は出せませんでした。その理由が何となく分かったし、敗者の考え方だったと思います。

常に挑戦を切り替える事が出来ていたらと思わせられる内容でした。

 

 

GIANT KILLING


GIANT KILLING(58) (モーニングコミックス)

 

・あらすじ

日本のプロサッカーチームETUの元スター選手・達海猛が低迷するETUの監督に就任し、育成した選手達と共に強豪相手に番狂わせ『GIANT KILLING』を起こしリーグ優勝へ導こうとする。

達海の後継者、椿大介の成長にもスポットライトを当て代表戦での活躍なども描かれる。

 

・58巻では、前半終了間際に大分に追いつかれ、ハーフタイムに入ったETUのロッカーは嫌な雰囲気に。

目の前の敵と戦う事よりも、過去の自分達と戦ってしまう。その気持ちを晴らさせるのが達海であり、選手達であった。

達海の言葉で目を覚ましたETUは後半早々に世良のゴールで逆転。

そして後半残り20分で椿を投入!

ピッチでの失敗はピッチでしか取り返せない。

頭を空っぽに、体を感覚のまま動かす椿は、遂に目覚める。サッカーが上手くなりたいと。

椿のアシストに合わせた夏木のゴールで、日本代表ホットラインの復活!

タイトルへ駆け上がる!

 

・感想

相変わらず達海の発破の掛け方は独特だが

論点は全く外れていない。的確なアドバイス。こんな上司が欲しい!!と思わず思ってしまう。

チャレンジを続けること。チャレンジしなくなったら自分自身では無くなってしまう感覚が伝わってくる。

 

蒼のアインツ


蒼のアインツ(6) (コミックDAYSコミックス)

 

・あらすじ

プロ3年目、20歳のGK・神谷蒼は日本代表に初選出され、後半から出場し代表デビューを果たすが、ゴールを決められてしまう。

しかし諦めず1対1のピンチを防ぎ、ドイツのチームからオファーを受ける。

GKを主人公とした珍しい作品だが、夢を叶えるために努力する姿に心が躍る。

 

・6巻が最終巻になってしまいます。

チームの正GKを目指しカップ戦を戦う蒼だが共に昇格を目指していた後輩・エメリヒが一度の活躍でスタメンに昇格し、GKの厳しさを改めて痛感する。

弱っている姿の蒼を励ますため、ニーナは遊園地に連れて行き、元気付けるが逆に蒼に元気を貰う。

そしてチームの1部リーグ昇格をかけた天王山

正GKエドガーの魂のセーブでゴールを守るが、その際に怪我をしてしまう。

エドガーの夢の為、蒼の夢の為。ゴールを守るために蒼が試合に出場する!

ゴールを守り切った蒼はその後正GKになる事が出来、五輪代表に選ばれスタメンを獲得する。

ここから繋ぐ、夢への挑戦。

 

・感想

蒼がニーナに言った言葉「努力を誰かと比べる必要はない」

心に響きました。困難な壁は人それぞれにあって、その壁は全部違う。

その壁を乗り越えるために努力し、乗り越えた結果は素晴らしい事。

あいつの努力と自分の努力が違うなんて事は無い。

簡単な事なのに、今更気付かされました。

熱量は変わらない最終巻でした。

連載お疲れ様でした。

 

 

終わりに

今回は4作品紹介させていただきました。

気になる作品がございましたら下記URLから!感想などコメントに頂けると嬉しいです。是非共有しましょう!

次回残りの作品を紹介していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

【漫画紹介】5月に購入した作品紹介 その②

こんにちは!グリンです。

 

今回が第2回になります。

紹介させていただいた中で気になった漫画がありましたら、是非読んでみて下さい!

そしてコメントなどで感想など頂けると嬉しいです!

 

それでは早速紹介していきたいと思います。

 

 

消えた初恋


消えた初恋 5 (マーガレットコミックスDIGITAL)

・あらすじ

片想いしていた橋下さんから、消しゴムを借りた青木。しかし、その消しゴムには「イダくん♡」と書かれており、青木の恋はあっさりと散る。ところが、消しゴムを見た井田は、青木が自分を好きだと勘違い!青木は誤解を解こうとするが、いつの間にか井田の事を本当に好きになってしまう。自分の気持ちに戸惑う青木だが、思い切って井田に告白!玉砕かと思いきや付き合う事に!なかなか本心の読めない井田だけど、青木の事を「ちゃんと好きだ」と伝えてくれ、両想いに!?

一方の橋下さんは、実は青木の友人・相多に片想いをしている。相多に告白して振られたものの、橋下さんの頑張りで次第に距離が縮まっていき…⁉︎

・5巻では、遂に両想いになった青木と井田。浮かれている青木だが、成績が悪く塾に行く事に。そこで出会った講師・岡野から恋のレッスンを受けるが、岡野は付き合っているのが男性だとは思わず…

青木と井田が手を繋いでいる所を目撃してしまい、困惑する。

岡野は青木に対し偏見をあらわにするが、井田のおかげもあり偏見が解け仲直りする。

青木と恋バナをした橋下さんは相多にバレンタインチョコを用意する。紆余曲折がありながらも無事チョコを渡す事ができ、また距離をちぢめる。

また井田の誕生日が近い事を知った青木は、短期バイトで誕生日プレゼントを買おうとする。

しかし同級生の西園寺さんがバイト先で働いており、仲良くしている所を井田は見てしまい

嫉妬をするが、短期バイトと知って安堵する。

・感想

男同士のお付き合いには偏見もまだあると思うけれども、この漫画のおかげで少しでも無くなって生きやすい世界になればいいと思う。

また意外にも井田が嫉妬する部分を見れて、意外にも可愛いところがあって相思相愛なのが伝わってキュンとしました!

 

 

Shrink 〜精神科医ヨワイ〜

 


Shrink~精神科医ヨワイ~ 5 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

・あらすじ

パニック障害うつ病発達障害PTSD…。 心に病を抱えながらも、誰にも相談できずに苦しんでいる潜在患者が数多くいると言われる、隠れ精神病大国・日本。 精神科医・弱井幸之助が、日本の精神医療が抱える問題に向き合い、人々の心の影に光を照らす。

 

・5巻では、自分がどういう人間なのか確信が持てない不安から、常に虚しさと焦燥感を抱え、他人や自身を傷つけてしまう『パーソナリティー障害』の 診断を受けた小山内風花の物語がメインです。 当初は良い先生だと弱井を慕っていたが次第に反発し、別の先生、早乙女に依存してしまう。 しかし早乙女に電話が繋がらなくなり、また弱井の元へ戻って行く。 ">弱井は信頼を取り戻し、小山内は治療や通院リハビリステーションでのロールプレイゲームで練習をし、目標を持って努力し、大人になろうと変わっていく。 「いくつになっても何度でも人は成長できる。たった1人、信じられる誰かがいれば。」

そして新章アルコール依存性編も開幕します。

 

・感想

精神医療最大のタブーは患者に恋愛感情を持つこと。一方的な依存関係を作り患者の自立を妨げるから。

依存関係は心が弱っている時に起きやすいと思います。お互いが依存し合う事で、楽に楽になる。けれどもそれを決別する事も重要だと思います。

また私はこの本で心が救われました。弱井先生に出会えたから、精神病は弱い人間ではないと教えてくれました。

 

 

 

アオアシ


アオアシ(24) (ビッグコミックス)

 

・あらすじ

サッカー少年の青井葦人は、中学最後の試合で活躍を見せるも、挑発に乗って暴力事件を起こしてしまい、推薦枠での高校進学の道が断たれるという挫折を味わう。しかし、強豪クラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチーム監督である福田達也との出会いによって、ただがむしゃらにプレイするだけではなく、試合全体を見渡すという才能が開花。 少年の運命は大きく動き始める。

 

・24巻では、青森青蘭GK槇村のビッグセーブで両チームとも均衡し、ボールが落ち着かない状態に!そこで、動き出すのが青森「北野蓮」

混沌と化したフィールドを視野で支配し、エスペリオンゴールに襲いかかる!

阿久津や馬場の頑張りでゴールを防ぎ、橘のカウンターで青森ゴールに攻め込むが、決めきれない。

しかし流れを引き戻した状態でハーフタイムに!後半戦はどうなるのか!

 

・感想

サブメンバーとして努力してきた馬場がユース最後の試合に向けて、同期の思いを背負いながら奮闘する。

自分が下手なのを理解した上で、チームを辞める勇気もなく続けてきたが、前半ラストでは青森の北野をマンマークで抑え込む。逃げずに努力した成果を感じました。

 

 

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと


ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~(8) (サンデーGXコミックス)

 

 ・あらすじ

ゾンビ増殖でブラックな人生は変わった 汚部屋でゾンビ映画を観て「会社に比べりゃ天国だよな」とつぶやく天道輝は、かなりのブラック企業に入社して3年目。 憧れの経理・鳳さんへの恋もままならず、いよいよ正常の向こう側に踏み込んでいた。 ある朝、管理人が住民を「食べて」いるのを皮切りに、街ではゾンビが増殖開始。 迫る死者たちに追われる輝が感じたのは……

 

・8巻では、新潟に来たアキラ達は酒蔵で日本酒を楽しむ事に!しかしそこにもゾンビは現れる!

そして次は福井に来て、恐竜の化石発掘に!

だがここにもゾンビは現れるが、好きな物への情熱でここも切り抜ける!

そして愛知へ。ここでアキラは暇を退屈に思うようになってしまう。哲学を感じながらも、暇を持て余す事を求めていた事を思い出し、再び日本一周を目指す!

 

・感想

好きこそ物の上手なれ!という言葉が思い浮かぶ内容でした。

好きな物に、夢に情熱をかける思いの大切さを痛感しました!

 

 

終わりに

今回は4作品紹介させていただきました。

気になる作品がございましたら下記URLから!感想などコメントに頂けると嬉しいです。是非共有しましょう!

次回残りの作品を紹介していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

【漫画紹介】5月に購入した作品紹介 その①

こんにちは!グリンです。

 

今回から最近購入した漫画を紹介していきたいと思います。

 

とは言ったものの最近が5月に購入した漫画なのはいかがなものかと思いますが(笑)

よろしければ読んでいただけると嬉しい限りです。

 

5月分はだいたい6回くらいになるかと思います。

 

紹介させていただいた中で気になった漫画がありましたら、是非読んでみて下さい!

そしてコメントなどで感想など頂けると嬉しいです!

 

それでは早速紹介していきたいと思います。

 

 

 

弱虫ペダル

 


弱虫ペダル 72 (少年チャンピオン・コミックス)

弱虫ペダルのあらすじを簡単に

千葉県立総北高等学校の新入生・小野田坂道アニメゲーム漫画秋葉原を愛するオタク少年。中学時代にオタクの友達ができなかった彼は、高校こそは友達を作るためアニメ・漫画研究部に入ろうとするが、部員数減少のため活動休止中であると知り、活動再開に必要な部員数を集めようと思い立つものの、部員は集まらなかった。そんなとき坂道は、同級生の今泉俊輔から自転車レースを挑まれる。中学時代に自転車競技で活躍していた今泉にとって、学校裏の斜度20%以上の激坂ママチャリで、しかも歌いながら登坂する坂道は“信じがたい光景”であった。「坂道が勝てばアニ研部に入っても良い」と今泉に言われ、勝負を受けた坂道だが、あと一歩のところで惜敗する。それから数日後、坂道は関西から引っ越してきたばかりの少年・鳴子章吉と友人になる。鳴子は中学時代に自転車競技で活躍しており、ひょんなことから坂道はその実力を知ることになる。2人との出会いで今までに経験したことのなかった“自転車で速く走る楽しみ”を見出した坂道は、アニ研部の部員集めを諦め、自転車競技部に入部する。小学生のときから自転車で秋葉原に通い続けていた坂道は、知らず知らずのうちに上り坂に強いクライマーとしての基礎能力が鍛えられており、その資質を見出されたことから、先輩部員でクライマーの巻島裕介の指導を受けることになり、才能を開花させていく。

引用元URL 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B1%E8%99%AB%E3%83%9A%E3%83%80%E3%83%AB

 ・72巻では2回目のインターハイを制した後、第三世代総北が初めて挑む『峰ヶ山ヒルクライム』の試合が内容になります。

坂道がキャプテンとして段竹・定時をメンバーに選び、万全の準備をしたうえで試合に臨むが、試合当日に定時は風邪を引いてしまい、リザーブメンバーの鏑木一差を3人目として出場させます。

しかしこの試合に箱根学園の1年・新開悠斗と2年・高田城も参戦し、打倒総北に挑みます。

定時から激励を貰った総北メンバーは上々の立ち上がりを見せますが、そこに箱根学園が牙を剥く!悠斗が坂道を攻撃しますが、MTBの経験を活かし回避する。

一方の高田は一差を煽り、一騎打ちに挑む。

はたして勝者はどちらか?

 

・感想

相変わらず熱い内容が。前回までに習ったMTBの技術を早速生かす坂道

そしてプレッシャーに弱い定時。だがすごく共感する。

またプレッシャーから回避する定時をこの時ばかりは羨ましいと思ってしまう

段竹にも共感できる。天才の考える事は分からない。

 

 

BREAK BACK

 


BREAK BACK 10 (少年チャンピオン・コミックス)

・ BREAK BACKのあらすじを簡単に

 元世界7位の女子テニスプレーヤー上条紗季は引退後の借金を返済する為

弱小高のテニスコーチをすることに。

しかしそこはテニス部も無いような高校で、部員はテニス歴9年のモブメガネ丸山瑛士(2年生)とテニス未経験ながら、あらゆる運動部で大活躍するスーパースター五十嵐涼平(2年生)らと1年で全国大会出場を目指すべくコーチをする物語

 

・10巻ではインターハイ予選4回戦、蒼志学園戦。圧倒的不利な状況のダブルス、河野・五十嵐ペアの内容になります。

野球打ちに活路を見出した河野は相手のサーブを完璧に読み切りブレイクに成功する。

この影響で流れは成陵高校に傾きかかるが、蒼志学園のトリッキーなフォーメーションに惑わされ、残り1ゲームまで追い込まれる。

しかし河野の新サーブと上条の戦略でゲームを振り出しに戻す!

はたして勝者はどちらになるのか?

 

・感想

最近のテニス漫画では一番面白い。なぜなら元プロ選手が描いているからだ。

しかも10巻ではダブルスのトリックフォーメーションを初心者にも分かり易く解説しながら、内容を進めてくれていることで話がスムーズに臨場感そのままに没頭できる。

私自身テニスをやっていたため、さらに面白く読めます。

 

 

 

 

朝食会

 


朝食会(2) (ヤングキングコミックス)

・朝食会のあらすじを簡単に

カモとトラとは異なったポリシーで被害者たちの復讐を支援する組織「朝食会」の東京支部支部長・榎加世子。8歳の時に拉致監禁され性的暴行を受けた彼女は何故「朝食会」に入ったのか…過去が明らかになる「善悪の屑」「外道の歌」シリーズのスピンオフのため、本編を知っていた方がより一層楽しめると思います。

 

・2巻では被害者・被害者家族であることが加入条件である『朝食会』に担任教師である尾藤が加入した理由を聞きだすが教えない。

また榎の同級生・御子柴がレイプ被害を受け自殺してしまう。その復讐のため尾藤は行動に動き出すが、その隙に犯罪集団・榊一家に拉致られる。

ママの恐怖のお仕置きがはじまるが、はたして榎ら朝食会は尾藤を救えるのか?

 

・感想

現在でもあるレイプ事件。今回の犯罪者の発言で「疑わしきは罰せず」と言っている。

SEXした証拠ははあっても暴行した証拠が無ければ捕まらない。そんなことあってもいいのか?と思ってしまう。

この思いを解消してくれるのが『朝食会』である。実際に存在したら頼んでしまうだろう。そう思わせてくれる内容だから面白いのであると思う。

 

 

 

鬼門街 KARMA

 


鬼門街 KARMA(6) (ヤングキングコミックス)

・鬼門街 KARMAのあらすじを簡単に

母親を殺され、チンピラに半殺しにされたマサトの前に突如として現われた「鬼」豪鬼。彼に魂を売ったマサトは強力な「鬼の力」を手に入れ、様々な事件と遭遇していく。そんな中、帰宅したマサトの父の前に現われた男は母親を殺した犯人で
父まで犯人に襲われたマサトは!?

 

衝撃の第二部のため、是非第一部から読んでいただけると面白いです。

 

・6巻では謎の男によって鬼憑き同士が戦う「カルマ」というゲームへの参加を命じられたマサトは「ハロウィンのうさぎ」と対決することに。

「ハロウィンのうさぎ」は会社をリストラされた男であり、27人もの罪のない人達を殺した鬼憑きである。

なんの罪もない人間を殺す事によって自分の存在意義を、人をズタズタに斬り刻みたいという欲求のもと行動をするシリアルキラーである「ハロウィンのうさぎ」を

マサトは圧倒的な力の差で痛めつける。

そして残された人間の悲しみ、苦しみ、ぶつけどころのない激しい怒りを想像させ、殺さず法の裁きを受けさせることを選択する。

 

・感想

マサトの「アンタが味わってきた苦しみなど・・・アンタに殺された人々やその遺族が抱えてる苦しみの足元にもおよびはしない・・・!!」

と言う言葉が深く沁みこみました。現在の日本でも同じような犯罪者がいるが、この言葉に全てが詰まっているように思えました。

スカッとするわけでは無いですが、深く考えさせられる作品です。

 

 

 

終わりに

今回は4作品紹介させていただきました。

気になる作品がございましたら下記URLから是非購入してみてください。

次回残りの作品を紹介していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

【アイシールド21】全37の思い出 37巻

こんにちは。グリンです!

 

今回は37巻です。この巻でアイシールド21は最終巻になります。

ここまで続けられて良かったです。少しでもアイシールド21の素晴らしさを伝えられていたら良いなと思っております。

またここまで読んでくださってありがとうございます。

 

それでは早速37巻の内容になります。

 

 

     目次

 

 

概要

ヒル魔阿含がまさかのドラゴンフライ!!世界戦決勝、日本は戦術の限りを尽くし頂点アメリカに挑む!仲間達の奮闘にセナも燃え、パンサーと再び対決!!勝負の行方、選手達の未来とは!?感動の完結巻!!

 

37巻の表紙・内容

 

37巻の表紙は、泥門メンバーのセナ・蛭魔・栗田です。

完結巻にふさわしくセナがトロフィーを持ち、栗田と蛭魔が喜んでいます。

また泥門の部室にThank you!!と書かれているところに感動します。

トロフィーを持っているため日本がアメリカに勝てたのか?と連想させる表紙になっています。

 

内容はアメリカ有利の中、日本は蛭魔と阿含でドラゴンフライを仕掛ける。

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最初の一投目は阿含へ投げ、蛭魔・阿含で『クリス・クロス』のコンビプレーを決め

蛭魔にボールが渡るが、タタンカが守りに来る。しかし蛭魔は阿含を見ずにパスを通す。

完璧なコンビネーションに阿含は笑みを溢す。運動能力のない蛭魔とあまりにも上手く噛み合っているから。

しかしその油断を敵は許さな。Mr.ドンは阿含に襲い掛かり、終わりを感じる。

だがこの窮地を救うのが栗田であった。阿含くんは絶対に護る・・・・・・!!

ヒル魔阿含くんが組んでくれたんだ 護るんだ!二人がコンビネーションに集中できるように・・・・・・!!」

護るべき者が増えたことで力を増しドンと対峙する。

ドラゴンフライが止まらず、11枚のピースが面白いようにフィールドで噛み合う。

阿含は思い出す。蛭魔の言っていたアメフトをやる理由。「面白ぇから」

阿含は最後に栗田の力を信じた中央突破しタッチダウンを決める。

「もしもテメーに俺並みの身体能力がありゃ最強のタッグが   まあ相変わらずカスすぎて目も当てられねえがな」

「・・・ないもんねだりしてるほどヒマじゃねえ あるもんで最強の闘い方で探ってくんだよ 一生な」

f:id:andgreen:20210711173512p:plain

15点差まで追い詰める日本は後半もドラゴンフライで試合をひっくり返すと決め前半終了。

 

後半では阿含はチームプレーで守備をし、このワールドカップ最後の戦いで高みへの殻を一つ破った。栗田も戻り、ここに来て蛭魔のカード捌きが冴える。

しかしクリフォードも自慢のカード捌きを披露する。パンサーのランを印象づけるかのように連発する。

日本のドラゴンフライ、パンサーがクォーターバックを潰しに行くが、2択を外すが

無理矢理スピードで強引にねじ伏せるパンサーは蛭魔を潰しパス失敗。

アメリカは連続でパンサーを使わない。この切り札を毎回使わなくても、来るかもしれないと思わせるだけでドラゴンフライを封じる。

「分かったかカード捌きってのはな『あのカードを出すかもしれねえ』って思いこませたらその時点で勝ちなんだよ 青二ヒル魔

日本はパンサーと同じくセナがクリフォードに突撃する。しかしクリフォードはかわしガラ空きになったと思われたが、阿含までも守備を放棄して突撃!それすらもかわすが

さらに進が突撃する。3人の突撃でクリフォードを止める。

「分かったかカード捌きってのはなァ『そんなカードは出すわけねえ』って思い込ませたらその時点で勝ちなんだよ クリフォード先生」

 

アメリカに善戦する日本。Mr.ドンはこの体たらくに謝罪をし進清十郎を殺ると宣言。

進も受けて立つと答える。

峨王を瞬殺し進を潰しに向かうドンは宣言通りに潰す。一発で流れを戻すドンに対し『Δダイナマイト』を叩き込み続ける峨王。しかし完成しない。ドンはなぜこんな無意味な事を繰り返す?と聞く。峨王は答える。「分からんな ドンお前がなぜそんなことを聞くのかが分からない」「頂への途を見つけたなら 険しいのか?己に向いているにか?可能なのか?そんなものは関係ない ただ『登る』少なくとも   俺にアメリカンフットボールを教えたマルコという男は そうしてきた 才能が足らぬのなら臆面もなく人の手にすがり己の手を汚し愛する者に侮辱され それでもなお頂点をとるために

全ての男が本来持っている焼き付くような渇き ただ頂点を獲るために・・・・・・!」

ついに完成する峨王の『Δダイナマイト』でドンをグラつかせる。そしてここに大和が時間差で倒しドンを青天させる。

頂点を目指して努力する姿を見る桜庭。どうして俺はもう少しだけ早く本気になれなかったのか・・・後悔する。

ゴールラインまで5ヤードだが高層守備のタタンカに阻まれる。どうしても高さ勝負になってしまう局面。大田原は知っている。

「ばーっはっは簡単なこった!高さなら高見!他におらんだろ そんくらいバカの俺でも分かるわい!」

「ケケケ糞メガネ 切り札は一回こっきりしか使えねえんだよ ここワンポイント死んでも決めやがれ」

「言われなくても決めるさ 見せてあげるよヒル魔 君とはアメフトのキャリアが違うってところをね・・・」

高見は桜庭に口に出さなくても見てれば分かる。お前はいつも思ってる。『俺は遅すぎた』『死ぬ気になるのが遅すぎた』と

だが人に遅すぎるなんてない!全てはこの1プレーに繋がっていることを。

いつものエベレストパスと違うタタンカの高さも届かない『ツインタワー剛弓』でタッチダウンを奪う。

 

最終クォーターで点差は15点。まだまだ射程圏内である。

必死なアメリカを守備が追いつめる。進への信頼があるからこそである。

しかし先程ドンに殺られた影響でフィールドから出ることになる。

進に匹敵するメンバーなどいるのか?蛭魔はここでミイラ男を指名する。

そのミイラ男とは葉柱であった。やる気のねえ奴らの未来まで、つまんねえもんずっと一人で背負いこんでいたため、顔を隠していた。

賊学のエース葉柱ルイが世界を破る姿を見せるのが一番チームメイトを燃えさせるのではないか?

葉柱は気付いている。進の代わりが務まるわけがなく世界相手に恥をかくだけ。だからって雲水みたいに賢くは生きられない。

雲水はこれを見てあんなみっともない真似はするべきではない。

だがどんなにみっともなくても敵にバカにされてもしがみつく葉柱の姿を見て、叶わぬ夢でもなぜ・・「どうしてこんな処にいる どうしてフィールドで闘っていないんだ」

 

葉柱の必死の守備にセナも感化され相手ボールを弾き奪いタッチダウンを決める。

パンサーはセナのプレーを見て決心する。1on1で最後の決着まで戦うと!

パンサーの天性のバネで阿含を抜くがセナが強引に片腕でパンサーを捉えるが振り切られる。

セナは気付くのです。桜庭の問いの答えを。「一生超えられない 分かっててそれでも挑んで戦い続ける それがアメリカンフットボールが教えてくれた世界 自分で選んだ雄の生き方なんだ・・・」

セナの気迫でついに一回だけパンサーのランを止め、タッチダウンを防ぐがキックで3点を取る。

残り5分を切り点差は11点。日本もキックで3点をもぎ取る。

そして残り2分。試合を持たせた葉柱に代わり進が戻ってくる。

試合時間残り2分で8点差を追う日本はここでトリックスター蛭魔を投入し最初の失敗を捨て石にした『ガトリング』で攻める。

これは蛭魔の十八番であった。4人のレシーバーを囮に使った蛭魔単独のぷちデビルバットダイブでタッチダウン

このプレーがラストプレーの仕込みである。2点差で残り30秒。ボーナスゲームはタッチダウンを狙う。

蛭魔は最後のプレー前にセナに聞く。「プロも世界に行けてえとでも思ってんのか」

過去に日本人でプロに入れた奴はいない。「それが分かっててテメーは それでもプロに行きてえなんつう夢みたいなことほざいてるバカか?って聞いてんだ」

セナは「はい・・・!」と答える。

「ケケケならやっぱりラストプレーはテメーだ それが一番勝率が高え

日本最後のプレーは蛭魔・キッド・阿含の『ゴールデンドラゴンフライ』

はたしてボールは3人のうち誰に渡されるのか?

阿含を囮に蛭魔に渡しデビルバットダイブを仕掛けるが、蛭魔さえも囮であり、ボールはキッドが持ちデビルバットダイブを跳ぶ瞬間に早撃ちでセナに渡し3人同時にジャンプする『ケルベロスダイブ』でタッチダウンを決め同点に追いつきゲームセット

しかし引き分けを誰も認めない。勝手に延長戦を開始する。

 

そして2年後に移る。大学生となったメンバーたち。モン太は炎馬大学に入学し、栗田にお祝いされる。

そこにいたのは、雲水・陸そしてセナであった。

蛭魔の嘘から始まったセナはホントにノートルダムにアメフト招待留学される。自分の力で嘘をホントにした。

他にも炎馬大には水町やコータローも

そして炎馬大の試合偵察に他の大学も来ていた。

最京大の蛭魔・一休・阿含・赤羽・大和・鷹・番場・十文字たち

王城大から進・桜庭・大田原

集英医大の高見・雪光

賊徒大の葉柱

そして社会人チームから武蔵工バベルズからムサシ・キッド・峨王・鉄馬たち

蛭魔・栗田・ムサシは3人別々に別れ三国志状態に。だがこれは求めた結果であり

ライズボールを目指す!

陸はどうして最京大に入らなかったのか聞く雲水。その理由は金剛阿含を兄弟としてじゃなく一アメフト選手として倒すため 別のチームに入ることを決意した貴方と一緒ですよ 雲水さん」最京大を倒したいという野心には嘘をつけないと。

蛭魔を倒すために別チームを選んだセナ。

きっと追いついてみせるパンサーにパンサーのいるプロの世界にいつか絶対に戦いに行くと。

 

蛭魔・栗田・武蔵の、たった3人で始まったデビルバッツ。武蔵が去って2人になり。

セナが入ってまた3人になり。

今はこうして、未来へと受け継がれていく

 

 

 

37巻の好きな話

37巻で好きな話は原作者・稲垣理一郎先生のコメントです。

「この漫画が完結しても、セナ達の人生は完結したわけではないから

消えたわけでも死んだわけでもなく、皆さんの手元にある37冊の本の中で生きている。彼らはこれから先もずっと、大好きなアメリカンフットボールを続けていくはずです。」

この言葉の意味が今回始めたブログを通じて分かることが出来ました。

大好きな漫画『アイシールド21』を再び読み返した時に、全ての内容を思い出すことが出来た。これは僕の中でもセナ達が生き続けてくれていたんだと思わせてくれました。

続いていくセナの人生に思いを馳せながら・・・これからも生きていこうと思います。

 

このブログを最後まで続けることが出来て良かったです。

さらにこの作品を好きになることが出来ました。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

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もし1巻から読んでいただける方は是非、上記からお願いします!

 

 

【アイシールド21】全37の思い出 36巻

こんにちは。グリンです。

 

今回は36巻について書いていきたいと思います。

 

それでは早速内容になります。

 

 

     目次

 

 

概要

世界最終決戦前日、日本のエース達はアメリカの猛者らと接触。峨王と大和がドンに宣戦布告。ヒル魔はクリフォードと前哨戦を展開!そしてセナはパンサーとの対決に胸を躍らせ、ついに決戦の時を迎える!!

 

36巻の表紙・内容

 

36巻の表紙はセナ・峨王・阿含・Mr.ドンです。

Mr.ドンの片目だけの登場であり、嘲笑うかのような表情を目だけで表している。

この巻ではこの4人が主要になるのか?と思われます。

 

内容はMr.ドンに挑みに行く峨王は車を引っくり返し引きずり出す。

頭を使った峨王に免じ一戦交えることになるが、阿含が止める。しかしドンは関係なく峨王に攻撃し倒す。

次にドンに挑むのが大和猛。アメリカでアイシールド21と呼ばれていたが大和を

アメフト界から抹消させたのがMr.ドンでした。

大和はこの日のために「お前にリベンジするために戻ってきた 母国日本のオールスターと共に!真の『アイシールド21』と共に・・・・・・・・・!!」

 

アメリカ時代の大和もパンサーと出会っていた。その際に圧倒的な黒人のバネに根性論を一笑に付される。

その出来事を見ていたドンが大和に引導を渡し、ノートルダム大を除名される。

 

一方蛭魔はポーカーでクリフォードと前哨戦を開始する。蛭魔はここでクリフォードの戦略性を見抜こうとするが一杯食わされるところであった。

 

最終決戦開始まで13時間。セナは眠れず、パンサーとの対決に思いを馳せる。そこで桜庭と出会い、セナに問う。「凡人に生まれた男はどうしたらいいんだ」と進に聞いた話をする。進は何も答えなかった。いずれ進も突き当たる壁だと知っていたから。

100m走のメダリストは黒人でありこれは努力ではどうにもならない。だけど日本人の努力は全部無駄だったのか?これが桜庭の思うことであり、結論はまだ見えてない。

「神に選ばれなかった男はどうすればいいのか 今から13時間後 世界最強アメリカオールスターとの最終決戦に きっとその答えがある」

「最後まであがき続けた人間にしか見えない答えが そんな気がしてるんだ」

 

決戦開始まで11時間。中坊は峨王に前回のリベンジをしに行く。ここで中坊は『Δダイナマイト』で峨王を吹き飛ばし、その『Δダイナマイト』を教えろと中坊に言う。

 

そしてついに始まる最終決戦!最初の攻撃は日本。そしてクォーターバックは蛭魔。

最初の攻撃はモン太・桜庭・鉄馬・鷹を一か所に固める究極のパスフォーメーション

『ガトリング』を仕掛ける。

しかしその砲台蛭魔をドンが倒しに来るが、栗田がそれを防ぐが一発KOを食らう。

血が止まるまでフィールドから出る栗田は峨王に蛭魔やキッドをボクが戻るまで護ってと伝え峨王はその思いに応える。「分かった安心しろ栗田 俺が代わりに必ず護る Mr.ドンを殺してな・・・・・・!!」

 

次のプレー、ドンに峨王と大和で挑むが二人とも倒されてしまうがそこを囮とした鉄馬へのロングパスであった。鉄馬とバットの取り合いになるかと思ったがそこにモン太も

参戦し、『デビルバックファイアネオ』でロングパスを成功させる。

バットはこのプレーで確信する。世界最強の5人に最も近い男はモン太だと。

お前の羽根を直々にもぎ取ると。

バットはモン太に密着マークをし腕ずくでキャッチ体勢に入らせない『格闘バンプ』で攻撃するが、モン太はそれを分かったうえで真正面から突っ込む。

「獲りに行くぜ世界No.1を 今日はワクワクMAXでしょうがねえんだよ」

この気持ちを汲んだキッドはモン太に早撃ちパスをするが、全てのパスを叩き落とす人間ドーム タタンカがパスを打ち落とす。

世界No.1を目指したい桜庭。そして内心の思いがあるキッドを見て蛭魔は勝負を仕掛ける作戦を送る。

「彼はねぇ・・・もう読めてるみたいだよ人の心が だからこそ敵の裏もかけるんだろうねぇ・・・」

次のプレーはモン太への早撃ちパスをフェイクにした高さの桜庭へのパス。をフェイクに使いその早撃ちを囮に使ったセナへのラン。「こっちの売りは早撃ちだ『勝てる所に勝負所を持ってくる』そう言う男に影響されてねぇ 今になっておめおめとほんの少し夢と野心が出ただけさ 世界No.1へのね・・・・・・」

 

セナの爆速ランで攻め、みんなの盾で敵を足止めし大将のセナを1mmでも前に進めるために。

ゴールライン目前に導かれた一騎打ちの花道。この二人の闘いが世界No.1ランナーを決める日米最強決戦。セナVSパンサー

「一年越しの決着 今つけよう セナ・・・・・・!!!」

両者譲らず止まらない。正面衝突かと思われたがギリギリでバックステップをし手刀で腕を弾く。パンサーはセナのフェイントを見抜くが腕を使って抑え込む。

そこに大和も援軍に入るが、パンサーの『無重力の走り』で真後ろからタックルする。

生まれて初めて背中から追いつかれ初めて喰らう背中からのタックルによりボールを溢しアメリカがボールを確保する。「第一ラウンド 俺の勝ちだぞセナ・・・・・・!!」

どれだけのフェイントを駆使し手・足技を使っても抜くことが出来ない。必ず背中から追いつかれる冷酷にして根本的なスピード差を体感し、パンサーには絶対に勝てないのかもしれないと思う。

 

アメリカの攻撃。パンサーは進と1on1の勝負がしたいとクリフォードに言う。

クリフォードは良いと答え、Mr.ドンが中央突破しその隙間からパンサーと進の一騎打ち!かと思われたがボールを渡すふりをし、蛭魔が最初にやった攻撃と一緒の騙しプレーでさらに蛭魔には出来ないランを見せるが、阿含がこれを止めにかかる。

しかし超速スピードで走りながら超ハイスピードロングショットでロングパスを成功させる。「同じトリックスター同士なら 最後は手持ちのカードが強い奴が勝つ 見せてみろよポーカーの時みてえによ 読みとハッタリで闘うんだろ?青二才」と蛭魔を煽る。

ランもパスもクリフォードが止められずタッチダウンを奪われる。

 

峨王は低い当たりの姿勢でMr.ドンにぶつかる。それは『Δダイナマイト』を会得する為だった。

攻め手が鉄馬だけの日本には限界があり、ゴールポストまで54ヤードで止められてしまうが、なんとかムサシのキックで3点を取る。

しかしアメリカの攻撃は止まらない。雄叫ぶほど殺したい相手に峨王・阿含でもたどり着けない。Mr.ドンがいるから。

そして今度こそ進VSパンサーの真っ向勝負。進の『光速トライデントタックル』で間合いを詰めるが、スラリと長い腕でつっかえ棒にして間合いを取る『スティフアーム』でかわし誰も追いつけず、タッチダウンを決める。

点差が離れ前半終了間近で栗田が戻ってくる。蛭魔は阿含に攻撃に一緒に出ろと言う。

「俺とテメーのタッグでドラゴンフライだ・・・・・・!!」

 

悪魔二人が2年ぶりに手を組んだ攻撃ははたしてアメリカに通用するのか?

またセナはパンサーに対抗できるのか?

 

 

 

 

36巻の好きな話

ついにアイシールド21も残すところ次がラストになりました。

たくさんの好きな話があるアイシールド21でした。

36巻の好きな話は桜庭とセナの会話のシーンです。

過去に「凡人に生まれた男はどうしたらいいんだ」と進に聞いた桜庭。しかしその嘆きに返答はなかった。

桜庭はできなかったと思うと言っている。私もそう思う。

いずれ突き当たる壁。根本的体格の差。これは現代でもある。

ここで例に出されている100mの話も頷ける。

だが勝てないながらもその努力は無駄ではないと思う。

桜庭の

「神に選ばれなかった男はどうすればいいのか 今から13時間後 世界最強アメリカオールスターとの最終決戦に きっとその答えがある」

「最後まであがき続けて人間にしか見えない答えが そんな気がしてるんだ」

この問いこそが正解なのではないかと思う。

僕はアイシールド21を通してその答えを見れた気がした。

 

今回はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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もし1巻から読んでいただける方は是非、上記からお願いします!

【アイシールド21】全37の思い出 35巻

 

こんにちは。グリンです。

 

今回は35巻について書いていきたいと思います。

 

それでは早速内容になります。

 

 

     目次

 

 

概要

クリスマスボウルを制したセナに、ワールドカップユース開催の知らせが・・・。アメリカ代表にはあのパンサーの姿も!全日本のメンバー選抜を任され奔走するセナが、かつてのライバル達と世界の猛者に挑む!!

 

 

35巻の表紙・内容

 

35巻の表紙は小早川瀬那です。本物のアイシールド21となったセナの自信に満ち溢れた表情が印象的です。

 

内容は高校アメフトワールドカップ全日本選抜チームを決めるのをセナや大和達に委ねられる。

セナはこの大会のアメリカ代表にはパンサーが選ばれると思いを馳せる。

アメリカに勝つには意志が必要であり確固たる覚悟が必要である。指導者としては止めるべき危険の大きい大会だが、それでもアメリカを倒すという意思ののある者だけがワールドカップに出場する資格があると。そこで初めにセナ・モン太・大和・鷹に声をかけた。協会の命ではなく君たち選手自身が声をかけあい自らの手で最強のオールジャパンを結成してほしいと。

 

まず最初に声をかけるのは進。しかしここで大和はセナの尊敬する進の実力を知ろうと闘いを挑む。大和の『帝王のチャージ』を止めるが進の『トライデントタックル』で倒せなかった。

進が必要な選手は金剛阿含だという。

阿含はテレビでワールドカップの優勝チームの最優秀選手にプロチームの正式入団契約と契約金3億円を賞品にするというのを見てワールドカップ選抜に出るとセナに伝えます。

続いて必要なのはラインマンであると考え、セナ・モン太・進・阿含・峨王でメンバーを考えるため集まり意見を出し合うが、峨王は栗田が必要だと言う中、阿含は「いらない」と言いバトルが起こるが、進がそれを制し各ポジションの専門家の意見を尊重するべきであると。峨王は栗田の他に番場・山伏・大田原を推薦する。阿含は一休を。

他にも筧・水町・陸・桜庭・鉄馬・マルコをそしてキックチームとして赤羽・コータロー・ムサシ。最後にクォーターバックは二枚看板でキッド・蛭魔を。

 

一方アメリカではパンサーがホーマーをアメリカ代表に見てほしいと頼み、モーガンに勝てたらホーマーを見てやるということで、パンサーが勝ちホーマーの選抜試験を獲得する。

 

そして日本も層を厚くするため、最終選抜試験を開催する。

この試験の合格者は0~若干名になる。参加者はハアハア三兄弟・小結・瀧たち泥門メンバーの他に高見・全身包帯のミイラ男など大勢が参加。

 

一方の関西でも選抜試験を開催、そこで中学生が合格する。そして4月からは泥門に入学が決定している。

関東の選抜試験の合格者は1名のみ。その人物はミイラ男です。

そして阿含は試験に落ちたメンバーを集め独断でチームに入れる。

そしてついに一同アメリカへ!そこでは各国の選手と出会うが、みなアメリカに挑む。

そしてトーナメント抽選会。日本の初戦はオリンピック重量挙げ金メダリスト、ベンチプレス世界保持者のロドチェンコ率いるロシアとなる。

 

試合開始直前、栗田がユニホームを忘れたとなり偶然ユニホームを着ていた試験脱落組と阿含が試合に出ることに。阿含のたくらみはMVPライバル候補の多い日本代表では厳しいため、チームがピンチになった時に登場してチームを助けMVPを取る狙い。

峨王はユニホームが無くても試合に出るというがこれをセナが止め、全員分のユニフォームをホテルから取りに行くと出かけるが、一人では抱えられないため陸・進・大和の最速四天王で取りに向かう。

試合を繋ぐため高見・十文字たちが阿含のプラン通りにはならないように自力でロシアを倒そうとする。

体格では劣っている日本も長所で戦いロシアからタッチダウンを奪う。しかしロドチェンコが本領を発揮し出だすが、中坊が真価を発揮。

中坊は選抜試験で大和を一瞬止めグラつかせた。その技は頭・肩・腕 Δ状の3点同時ブロックと闘志が生む一瞬の爆発力『Δダイナマイト・・・!!』でロドチェンコを押し返す。

ユニフォームが間に合った頃には、日本はロシアに大差をつけていた。

峨王はロドチェンコに興味が無くなり中坊に興味が。「小僧 そのΔダイナマイトで俺と闘れ 今ここでだ」

無事日本は一回戦突破し二回戦はミニタリア共和国になる。

 

一方アメリカはペンタグラム(五芒星)と呼ばれる5人のアメリカ史上最強のルーキーが登場する。パンサー・クリフォード・タタンカ・バット・Mr.ドン

一年ぶりに出逢うセナとパンサー。お互いが唯一敗れたライバル。

進にやられた昔の俺ではないとパンサーは実力を見せつける。40ヤード4秒1

光速の壁を破った男である。

パンサーはセナに伝える。NASA高でセナと闘えて楽しかった。やっぱスゲー奴と闘いたい!ってセナも思っただろ?誰かのためでなく、てっぺんの世界でアメリカンフットボールがやりたい。セナには譲らない。日本をセナを倒してプロに行くことを!

夜まで待った峨王は中坊に挑むがいとも簡単に倒し「つまらん」と言い残し去る。

自分の情けなさに涙を流し、練習をする中坊。それを見ていたセナも昔を思い出すかのように練習をする。

 

阿含は蛭魔・キッドを集めて取引をする。MVPを取れるチャンスが多いクォーターバックを俺にやらせろと。しかし蛭魔は否定する。キッドの方が上だと

蛭魔は3億は誰が取っても阿含に渡すと提案。しかしプロは譲れないと答え終結する。

 

そして2回戦!最強メンバーで圧倒しドイツ戦。アメリカへの挑戦権を懸けた試合は両チームとも譲らない。

すごい人と戦うことが楽しい。アメフトが楽しいと心から思うセナはドイツのエース

ハインリッツシュルツを一騎打ちで抜き決勝に進出する。

 

モン太は世界No.1レシーバーになるためバットを倒すことを。

峨王は世界No.1ラインのMr.ドンを。

そしてセナはパンサーを見据え40ヤードを測ることに!!!

 

はたして日本はアメリカに勝つ事が出来るのか?

セナとパンサーの勝負の行方は?

 

 

 

 

 

 35巻の好きな話

35巻で好きな話は蛭魔・キッド・阿含の話し合いで、MVP賞品の3億円は誰が取っても阿含に渡すがプロは譲れないと蛭魔が言うシーンです。

阿含は金がいらないのに何故プロはいるのか?わからない。

蛭魔の運動能力ではプロにはなれない。最初で最後のチャンスになる。

「理由なんざ無え やるなら死んでもトップ獲りにもがくのがたりめーだ だから面白ぇんだろうが・・・!」

だが阿含にはわからない。死んでもトップ獲りにもがくのが面白いことが・・・

「分かんねえ・・・ずっと昔からテメーの言ってることは分かんねぇよ」

この蛭魔の言葉はキッドやセナには分かる。一つの事に必死に取り組んできた者だけが分かる世界であり、この感覚を分かるようになりたいと思える場面で好きです。

 

今回はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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