こんにちは。グリンです。
今回は18巻について書いていきたいと思います。
もし1巻から読んでいただける方は是非、上記からお願いします!
それではさっそく18巻の内容に!
目次
18巻の表紙・内容
18巻の表紙はもう一人のアイシールド21と呼ばれる盤戸スパイダーズの赤羽がメインに、小さな後ろ姿のシルエットの二人の構成になります。
2人のアイシールドを印象させ、背表紙と裏表紙にはアイシールドを外す場面が描かれています。
内容は王城VS盤戸の準決勝になります。もう一人のアイシールド21である赤羽は出場せずベンチにいるだけです。しかし赤羽は去年の東京大会のMVP選手です。
試合は佐々木コータローのキックのみの得点で終わり、試合終了。王城の決勝進出が決定し、泥門は盤戸との3位決定戦になります。
泥門戦の試合には赤羽は出場できます。というのも、関西の学校からの出戻りして6か月「転校後の出場停止期間」が明けるためです。
佐々木コータローは泥門が練習をしている最中に、ムサシに果たし状を投げつけられ
その心意気を感じます。「謙遜なら誰でもできる だが自分で№1なんか名乗ったり
果たし状叩きつけたりすりゃ待ってんのは負けた時の嘲笑だ」
「奴は負けらんねぇ覚悟を進んで背負ってやがる」「自分の名に懸けて 絶対優勝する」「そういう覚悟をな 」
セナはそれを聞いて思うことがあると思います。
そして試合当日。この試合は一人ずつ入場の時に選手紹介を入れる事になります。
赤羽は「『本当のアイシールド21』でもいいですよ」」と伝えます。
そしてセナは、まもり姉ちゃんに伝えます。自分がアイシールド21だと。
入場紹介では「今・・・ついに謎の選手アイシールド21の仮面を脱ぎ去って
フィールドへ赴くのは 泥門高校1年2組 小早川 瀬那!!」と言われながら登場します。
セナがアイシールド21だと知ったまもり姉ちゃんは茫然とします。セナを子供扱いして、ちょっと考えればわかったのに。「一番セナの邪魔してたのは私だ」
「勝手だなぁ私」「ホントに勝手・・・」
涙を流し落ち込んでいましたが、姉崎まもりの紹介文まで読まれ、自分のやるべき事を
思い出し、ふたたびマネージャーとして頑張ることを決意します。
盤戸の攻撃からスタートし、開始早々オンサイドキックをし、コータローの正確なキックで盤戸のメンバーはどこにボールが落ちてくるか分かっており、盤戸がボールを確保します。
そのままフィールドキックを決め、泥門の攻撃のはずが一度もボールに触ることなく
得点されてしまいます。
そしてまた盤戸はオンサイドキックを宣言します。宣言通りオンサイドキックを成功させ、ゴールまで残り7ヤード。またしてもフィールドキックをするかと思いきや
赤羽のランでタッチダウンをし、10対0となります。
そしてまたオンサイドキックを仕掛けてきますが、蛭魔とセナのコンビネーションランで赤羽に対抗をします。赤羽は相手の重心移動を見抜いて倒していました。
蛭魔は嘘の重心移動をすることで対抗しますが、パワーの差に倒されれてしまいます。
しかしその一瞬相手の動きを止めたことによりセナがボールをゲットしそのままタッチダウンを決めます。
試合は流れ、セナと赤羽の対決は赤羽に軍配が。本物のアイシールド21なのか?と
思わせてくれます。
そして試合は強風での試合になり、はたして勝つのはどちらになるのでしょうか?
18巻の好きな話
18巻で好きな話は、赤羽が盤戸スパイダーズに戻ってくる話です。
盤戸は元々は強いチームで、黄金世代と呼ばれた王城から唯一得点をしたチームでした。しかし佐々木コータロー達キックチーム以外のエース級の選手を関西の帝国学園に
引き抜きました。赤羽はこのことは知らなかったのですが、父の転勤により
帝国学園に転校することになっております。
しかしコータローはそんなことは知らず、「知っていたのかよ赤羽テメー」
「俺らや先輩らキックチームが何の為に縁の下でずっと・・・」
「一緒に全国大会決勝行くんじゃなかったのかよ!!」
「テメーら全員スマートじゃねぇよ スマートじゃねぇ・・・」
と言い残して立ち去ります。
赤羽はこの言葉をきっかけに、転校し直して盤戸に出戻る決意をします。
帝国学園にキックチームなんかしか残っていない盤戸ではと言われますが
「キックチームの力 全国に轟かせてみせます」「全国大会決勝で会いましょう」
と言い放ち、盤戸でプレーすることを決めた赤羽に心打たれる
この話が好きです。
余談ですが、この内容をわざわざタイムアウトを取ってセナたちに聞かせる
コータローも好きです。
今回はこのあたりで終わらせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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