こんにちは。グリンです。
今回は22巻について書いていきたいと思います。
もし1巻から読んでいただける方は是非、上記からお願いします!
それではさっそく22巻の内容に!
目次
22巻の表紙・内容
22巻の表紙は今回のライバル対決となるセナ・阿含
モン太・一休と神龍寺ナーガの主力メンバーです。セナの限界状態の雰囲気や
阿含の圧倒的強者感を出しています。そしてモン太・一休のパスへの取り合いを
感じさせます。
内容はモン太・一休の超ロングパスの競り合い。極限の空中決戦へと引きずり込む
悪魔の祝福パスの取り合い。純粋なキャッチ力勝負へと持ち込みます。
しかし先にボールに触ったのは一休。そのままボールを弾くかと思われましたが
指先一本で空中でボールを確保します。
モン太はキャッチの才能があるとは思っていません。ボールの動きに体のリズムを合わせること。日々の努力の積み重ねで無意識にボールをしまい込む部分に手を合わせて
ボールをもぎ取り、タッチダウンを決めます。
総合的な能力では一休の方が圧倒的に上。ただキャッチングという一点において
関東No.1であると言われます。
モン太を脅威に感じた神龍寺ナーガは短いパスの攻撃になりますが
ここで阿含が自分で攻めセナが必死で完成させたデビルバットゴーストを見せつけます。ここでセナの足に限界を迎えます。蛭魔は「とっとと準備しろ糞チビ」と言いますがムサシがこれを止めます。「蛭魔テメーをぶん殴ってでも止めてやる・・・!」
と言いますが蛭魔は拒否しムサシは蛭魔をブン殴ります。「フィールドの指揮官はテメーだ そもそも俺に口出しする権利なんかありゃしねえ」「だがな もしこれでセナの脚が潰れたら 俺は一生テメーを許さねえ・・・!」
しかしこれはすべてフェイクでした。阿含に突っ込むと見せかけた放置プレー
ここであえて無視をするという作戦でボールを奪うことに成功します。
ぶち切れた阿含はあっという間にセナに追いつき一騎打ちに持ち込みます。
セナは全ての技で抜くイメージをしますがどれも止められる。凶暴な戦士の意志を
持って阿含に攻撃しデビルバットゴーストで抜き、阿含の見えない視覚から腕で押さえつけ倒しタッチダウンを決め7点差まで追い詰めます。
残り時間5分。神龍寺はゴールデン・ドラゴンフライで超攻撃的に時間を潰します。
QB3人を擁し細かくパスを繋ぎ時間を消費させ、泥門陣地前にボールを蹴り
残り1分となります。
タイムアウトを全て使ったため逐一時計を止めながら攻める事を強いられます。
最初の攻撃はアイシールド21のランですがフィールド内で止められてしまい
時計が止まりません。そのためパスミスをわざとして時計を止めます。
次は中央突破をしファーストダウンを獲得し時計を止め、ちょっとずつちょっとずつ進んでゴールラインまで持っていく気です。
短いヤードの攻めと、パスミスで少しずつ進んでいきます。がここで蛭魔の作戦を
発動させ、モン太への意表を突いたロングパスを繰り出します。
一休はなんとかボールに触れ軌道を変えますが、モン太はそれを読み切りパスが通ります。セナモン太のコンビプレーで守備を掻い潜りますが、阿含が何故かそこに現れます。阿含は蛭魔の奇策を読んでいたのです。
阿含はモン太をフィールド内で倒し、無情のタイムアップになります。
全てが終わったとみんなが思いますが違ったのです。モン太が「自分でムリヤリ起こさなきゃ自然に奇跡なんか起きるわけねえっつってんだよ・・・!」
フィールドの外にくぼみがあり、審判はそれを指して時間を停止。
「言っただろ キャッチじゃ誰にも負けねえってよ・・・!」と手のひらを広げ芝生を見せつけます。
首の皮一枚。ゴールまで20ヤード。残り4秒
最後のプレーは観客を使います。
会場全体を煽り声援を送らせます。
はたして蛭魔の奇策とはいったい?そして泥門は勝つ事ができるのか?
22巻の好きな話
この巻で好きな話は全てが終わったと思われた試合でしたが、モン太の
起死回生のプレーでなんとか首の皮一枚繋げる事が出来た場面が好きです。
奇跡を起こすには自分で起こすしかない。
その思いを感じることが出来て好きです。
今回はここまでにしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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