グリンブログ

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【アイシールド21】全37の思い出 35巻

 

こんにちは。グリンです。

 

今回は35巻について書いていきたいと思います。

 

それでは早速内容になります。

 

 

     目次

 

 

概要

クリスマスボウルを制したセナに、ワールドカップユース開催の知らせが・・・。アメリカ代表にはあのパンサーの姿も!全日本のメンバー選抜を任され奔走するセナが、かつてのライバル達と世界の猛者に挑む!!

 

 

35巻の表紙・内容

 

35巻の表紙は小早川瀬那です。本物のアイシールド21となったセナの自信に満ち溢れた表情が印象的です。

 

内容は高校アメフトワールドカップ全日本選抜チームを決めるのをセナや大和達に委ねられる。

セナはこの大会のアメリカ代表にはパンサーが選ばれると思いを馳せる。

アメリカに勝つには意志が必要であり確固たる覚悟が必要である。指導者としては止めるべき危険の大きい大会だが、それでもアメリカを倒すという意思ののある者だけがワールドカップに出場する資格があると。そこで初めにセナ・モン太・大和・鷹に声をかけた。協会の命ではなく君たち選手自身が声をかけあい自らの手で最強のオールジャパンを結成してほしいと。

 

まず最初に声をかけるのは進。しかしここで大和はセナの尊敬する進の実力を知ろうと闘いを挑む。大和の『帝王のチャージ』を止めるが進の『トライデントタックル』で倒せなかった。

進が必要な選手は金剛阿含だという。

阿含はテレビでワールドカップの優勝チームの最優秀選手にプロチームの正式入団契約と契約金3億円を賞品にするというのを見てワールドカップ選抜に出るとセナに伝えます。

続いて必要なのはラインマンであると考え、セナ・モン太・進・阿含・峨王でメンバーを考えるため集まり意見を出し合うが、峨王は栗田が必要だと言う中、阿含は「いらない」と言いバトルが起こるが、進がそれを制し各ポジションの専門家の意見を尊重するべきであると。峨王は栗田の他に番場・山伏・大田原を推薦する。阿含は一休を。

他にも筧・水町・陸・桜庭・鉄馬・マルコをそしてキックチームとして赤羽・コータロー・ムサシ。最後にクォーターバックは二枚看板でキッド・蛭魔を。

 

一方アメリカではパンサーがホーマーをアメリカ代表に見てほしいと頼み、モーガンに勝てたらホーマーを見てやるということで、パンサーが勝ちホーマーの選抜試験を獲得する。

 

そして日本も層を厚くするため、最終選抜試験を開催する。

この試験の合格者は0~若干名になる。参加者はハアハア三兄弟・小結・瀧たち泥門メンバーの他に高見・全身包帯のミイラ男など大勢が参加。

 

一方の関西でも選抜試験を開催、そこで中学生が合格する。そして4月からは泥門に入学が決定している。

関東の選抜試験の合格者は1名のみ。その人物はミイラ男です。

そして阿含は試験に落ちたメンバーを集め独断でチームに入れる。

そしてついに一同アメリカへ!そこでは各国の選手と出会うが、みなアメリカに挑む。

そしてトーナメント抽選会。日本の初戦はオリンピック重量挙げ金メダリスト、ベンチプレス世界保持者のロドチェンコ率いるロシアとなる。

 

試合開始直前、栗田がユニホームを忘れたとなり偶然ユニホームを着ていた試験脱落組と阿含が試合に出ることに。阿含のたくらみはMVPライバル候補の多い日本代表では厳しいため、チームがピンチになった時に登場してチームを助けMVPを取る狙い。

峨王はユニホームが無くても試合に出るというがこれをセナが止め、全員分のユニフォームをホテルから取りに行くと出かけるが、一人では抱えられないため陸・進・大和の最速四天王で取りに向かう。

試合を繋ぐため高見・十文字たちが阿含のプラン通りにはならないように自力でロシアを倒そうとする。

体格では劣っている日本も長所で戦いロシアからタッチダウンを奪う。しかしロドチェンコが本領を発揮し出だすが、中坊が真価を発揮。

中坊は選抜試験で大和を一瞬止めグラつかせた。その技は頭・肩・腕 Δ状の3点同時ブロックと闘志が生む一瞬の爆発力『Δダイナマイト・・・!!』でロドチェンコを押し返す。

ユニフォームが間に合った頃には、日本はロシアに大差をつけていた。

峨王はロドチェンコに興味が無くなり中坊に興味が。「小僧 そのΔダイナマイトで俺と闘れ 今ここでだ」

無事日本は一回戦突破し二回戦はミニタリア共和国になる。

 

一方アメリカはペンタグラム(五芒星)と呼ばれる5人のアメリカ史上最強のルーキーが登場する。パンサー・クリフォード・タタンカ・バット・Mr.ドン

一年ぶりに出逢うセナとパンサー。お互いが唯一敗れたライバル。

進にやられた昔の俺ではないとパンサーは実力を見せつける。40ヤード4秒1

光速の壁を破った男である。

パンサーはセナに伝える。NASA高でセナと闘えて楽しかった。やっぱスゲー奴と闘いたい!ってセナも思っただろ?誰かのためでなく、てっぺんの世界でアメリカンフットボールがやりたい。セナには譲らない。日本をセナを倒してプロに行くことを!

夜まで待った峨王は中坊に挑むがいとも簡単に倒し「つまらん」と言い残し去る。

自分の情けなさに涙を流し、練習をする中坊。それを見ていたセナも昔を思い出すかのように練習をする。

 

阿含は蛭魔・キッドを集めて取引をする。MVPを取れるチャンスが多いクォーターバックを俺にやらせろと。しかし蛭魔は否定する。キッドの方が上だと

蛭魔は3億は誰が取っても阿含に渡すと提案。しかしプロは譲れないと答え終結する。

 

そして2回戦!最強メンバーで圧倒しドイツ戦。アメリカへの挑戦権を懸けた試合は両チームとも譲らない。

すごい人と戦うことが楽しい。アメフトが楽しいと心から思うセナはドイツのエース

ハインリッツシュルツを一騎打ちで抜き決勝に進出する。

 

モン太は世界No.1レシーバーになるためバットを倒すことを。

峨王は世界No.1ラインのMr.ドンを。

そしてセナはパンサーを見据え40ヤードを測ることに!!!

 

はたして日本はアメリカに勝つ事が出来るのか?

セナとパンサーの勝負の行方は?

 

 

 

 

 

 35巻の好きな話

35巻で好きな話は蛭魔・キッド・阿含の話し合いで、MVP賞品の3億円は誰が取っても阿含に渡すがプロは譲れないと蛭魔が言うシーンです。

阿含は金がいらないのに何故プロはいるのか?わからない。

蛭魔の運動能力ではプロにはなれない。最初で最後のチャンスになる。

「理由なんざ無え やるなら死んでもトップ獲りにもがくのがたりめーだ だから面白ぇんだろうが・・・!」

だが阿含にはわからない。死んでもトップ獲りにもがくのが面白いことが・・・

「分かんねえ・・・ずっと昔からテメーの言ってることは分かんねぇよ」

この蛭魔の言葉はキッドやセナには分かる。一つの事に必死に取り組んできた者だけが分かる世界であり、この感覚を分かるようになりたいと思える場面で好きです。

 

今回はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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