こんにちは!グリンです。
今回は『アイシールド21』最終37巻のベストシーンを紹介していきます!
あらすじ
ヒル魔と阿含がまさかのドラゴンフライ!! 世界戦決勝、日本は戦術の限りを尽くし頂点アメリカに挑む! 仲間達の奮闘にセナも燃え、パンサーと再び対決!! 勝負の行方、選手達の未来とは!? 感動の完結巻!!
ベストシーン①
蛭魔と阿含がタッグを組んだ!ドラゴンフライ。昔からの悪友だからこそ息の合ったコンビプレーを炸裂させる。
以前阿含は言った。「自分が22人にいればドリームチーム」だと。
でも今は違う。違う11人だからこそ、面白い具合にピースがハマり、連携できた。
これがアメフトの面白さだ。
蛭魔に阿含並みの身体能力があれば、最強タッグが組めたかもしれない。
でもないものねだりしている暇はないし、私は蛭魔が阿含と同じ身体能力だったら
こんな風になってないとおもう。
ベストシーン②
司令塔同士のカード捌き講座!クリフォードは「あのカードを出すかもしれねえ」と思い込ませたら勝ち。
しかし蛭魔は「そんなカードは出すわけねえ」と思い込ませた時点で勝ち。
どっちが正しいか分からないけど意識の想定外の物事って怖いよね。そんな意味では
蛭魔の方が正しいのかも。
ベストシーン③
自分に向いていようが、可能性がなかろうが、「夢」目標のためなら
ただがむしゃらに挑み続ける。必ず持っている、頂点に立ちたいという思いを
それがあがき続ける男の生き様なのかもしれない。
ベストシーン④
持って生まれた才能にあがき続ける峨王を見て後悔している者がいた。桜庭だ。
もっと早く足掻けばよかった。逃げるんじゃなくて。遅すぎたんだ。
でも人生だ。そんなこともある。早くても、遅くても足掻こうとした、今がある。
遅すぎることなんてないんだ。
始まりがいつでもスタートだ。
ベストシーン⑤
世界中の人が笑っても、凡人が頂点を目指す姿に勇気を貰える人がいる。
場違いなことはわかっていても、足掻くんだ。だからあの阿含ですら笑わないだろ。
むしろ雲水にいら立ってるんだ。お前は本当にそれで満足か?他人を頂点にさせるアシストだけして、お前は足掻かないのか?
そうだよ。どうしてお前はあのフィールドにいないんだよ。たとえ叶わぬ夢でも、やってみなきゃわかんねえんだぞ。
凡才のあり方と諦め方を教えられた。
ベストシーン⑥
一生超えられないと分かっていても挑み続ける。
桜庭が進に訴えた答えがようやくわかった。
叶わなくても闘い続ける。これが雄の生き方なんだ。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
アイシールド21は友情・勝利・努力。このすべてを持ち合わせた漫画でした。
どんな困難な壁にも、挑み続け、倒されても、立ち上がり、また挑み足掻き続ける。
これが雄の生き方なんだ。
また天才と凡才の描き方が秀逸で、胸に刺さるものがあった。
僕は何度だってこの漫画を読むだろう。「アイシールド21」が世界で、一番面白い漫画だと信じているから。
37回分読んでいただきありがとうございました。