DaVinci Guide #07
完全ガイド CHAPTER 2 ― 基本編集
BGM・効果音を
追加する
BGMを入れるだけで動画の完成度が劇的に上がります。音量調整・フェード設定・著作権フリー素材の探し方まで丁寧に解説。
音楽ファイルを読み込む
まず使用したいBGMや効果音をDaVinci Resolveに読み込みます。対応しているファイル形式はMP3・WAV・AAC・AIFFなどです。
- パソコンのフォルダから音楽ファイルを選択
- DaVinci Resolveの メディアプール にドラッグ&ドロップ
- メディアプールに音楽ファイルが表示されれば読み込み完了
💡 ヒント
動画ファイルと同じくドラッグ&ドロップが最も簡単です。MP3・WAVどちらも使えます。
BGMをタイムラインに配置する
- メディアプールの音楽ファイルを選択
- タイムラインの オーディオトラック(A1) にドラッグ&ドロップ
- BGMを開始させたい位置に合わせて配置する
トラック構成の例
V1
🎬 映像クリップ
V2
📝 テキスト(テロップ)
A1
🎵 BGM トラック
A2
🔔 効果音(SE)トラック
💡 ポイント
BGMはA1、効果音はA2などトラックを分けて管理すると後から調整しやすくなります。
BGMの音量を調整する
BGMが大きすぎると話し声が聞こえにくくなります。必ず音量バランスを調整しましょう。
音量の目安
1
インスペクタで調整する
- 音楽クリップをクリックして選択
- 右側の インスペクタ パネルを開く
- 「音量」 のスライダーまたは数値を調整する
2
クリップ上で直接調整する
- タイムライン上のクリップ中央の 白い細い横線(音量ライン) にカーソルを合わせる
- カーソルが変わったら上下にドラッグ
- 上にドラッグで音量UP、下にドラッグで音量DOWN
フェードイン・フェードアウトを設定する
BGMが唐突に始まったり急に終わったりすると不自然です。フェードを設定してなめらかにしましょう。
- タイムライン上の音楽クリップの両端の角にある 小さな白い丸 を確認する
- 左端の丸を右にドラッグ → フェードイン(徐々に大きく)
- 右端の丸を左にドラッグ → フェードアウト(徐々に小さく)
💡 ヒント
自然なフェードは 1〜3秒 程度が一般的です。動画の雰囲気に合わせて調整しましょう。
効果音(SE)を追加する
効果音はテロップの表示タイミングや場面転換の瞬間に合わせて入れると効果的です。
- 効果音ファイルをメディアプールに読み込む
- タイムラインの A2トラック(BGMとは別トラック)に配置
- 効果音を入れたいタイミングに合わせて位置を調整する
⚠ 注意
効果音はBGMより音量が大きくなりがちです。-5〜-15dB 程度に下げてBGMと馴染ませましょう。
著作権フリーの音楽素材サイト
BGMや効果音は必ず著作権フリーのものを使いましょう。著作権のある音楽を無断使用すると動画が削除される場合があります。
| サイト名 | 特徴 | 料金 |
|---|---|---|
| Pixabay | 高品質な音楽・効果音が豊富 | 無料 |
| Freesound | 効果音専門。種類が非常に多い | 無料 |
| 魔王魂 | 日本語サイト。ゲーム・映像向け音楽多数 | 無料 |
| 甘茶の音楽工房 | 日本語サイト。やさしい雰囲気の音楽が豊富 | 無料 |
| Epidemic Sound | プロ品質の楽曲が使い放題 | 月額有料 |
よくある失敗と解決策
音楽を追加したのに音が出ない
トラックのミュートボタン(M)がオンになっていないか、パソコン本体の音量が下がっていないか、クリップの音量が0になっていないかを確認してください。
BGMと話し声が重なって聞き取りにくい
BGMの音量を -15〜-20dB 程度まで下げましょう。話し声のある部分だけBGMを自動的に下げる「オートメーション」機能(Fairlightページ)も有効です。
音楽クリップが映像より長すぎる
クリップの端をドラッグしてトリムするか、フェードアウトを設定して自然に終わらせましょう。
📝 まとめ
- 音楽ファイルはメディアプールにドラッグ&ドロップで読み込む
- BGMはA1、効果音はA2など トラックを分けて配置する
- 音量は -10〜-20dB を目安に調整する
- クリップ端の白い丸をドラッグしてフェードイン・アウトを設定する
- BGMは必ず著作権フリーの素材を使う