こんにちは!
1月は感動する映画を2本見ました。
その作品を紹介したいお思います。
・紹介する2作品は実話に基づく
今回紹介するのは『雪山の絆』『ラーゲリより愛を込めて』です。
『雪山の絆』はウルグアイ・スペイン・チリで制作、『ラーゲリより愛を込めて』は日本の作品です。
まずは『雪山の絆』から紹介します。
・『雪山の絆』あらすじ
1972年。ウルグアイの学生ラグビーチームを乗せた旅客機が、極寒のアンデス山脈で
墜落事故を起こす。27名が奇跡的に助かったものの、身動きも取れない過酷なサバイバルに直面する。
次第に生存者も次々と命を落としていく絶望的な状況の中、互いを鼓舞し合い、生き残るため彼らは極限の決断を下すのであった。
・『雪山の絆』感想
まずこの作品は1972年に起きたウルグアイ空軍機571便遭難事故に基づいて作られた実話である。
ここからはネタバレを含みます。
まず初めに、この話には賛否があるだろう。
だが、自分自身がその場面に直面した場合、どうするだろう?決して責められる行為ではないし、僕もその決断をしているかもしれない。
これこそ「生きてこそ」だと思う
彼らは極寒の中、食料はわずかなチョコとワインのみ。その状況で彼らは72日間も生き延びたのである。
僕はこの事故のことは知らなかったので、結末がどうなるのかわからなかった。
極限状態の環境下では、トラブルや裏切りなど起こってしまうであろうと思っていたが、そんなことはなく、仲間たちで励まし合い、なんとしても生きて帰る!という絆を感じた。
また、映像美も圧倒され、実際にアンデスの雪山で撮影しており感動した。
この作品の舞台裏を撮ったドキュメンタリーも視聴したが、当事者の人たちに真摯に向き合い制作した。という熱意が伝わり、より一層心に残るものだった。
あらためて問おう「彼らは何者だったのか」と
・『ラーゲリより愛を込めて』あらすじ
第2次世界大戦後の1945年。シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された日本人捕虜たちは、零下40度にもなる過酷な環境の中、わずかな食糧のみで重い労働を強いられ、命を落とす者が続出していた。そんな中、山本幡男は生きる希望を捨てず、帰国(ダモイ)をじて周囲の人々を励まし続ける。
仲間思いの行動と力強い信念は、多くの捕虜たちの心に希望の火を灯していく。そして自身も日本にいる妻・モジミと子どもたちと過ごす日々を強くじていたが、山本の体は病魔に侵されていた..。彼を慕うラーゲリの仲間たちは、山本の想いを叶えようと思いもよらぬ行動に出る。そしてモジミに訪れる奇跡とは
・『ラーゲリより愛を込めて』感想
まず僕は『永遠のゼロ』で無茶苦茶に泣きます。4回見て4回とも泣きました。
戦争映画って胸に来るものがあるんです。
この作品は捕虜生活がメインであり、早く日本に帰りたい。大切な人に会いたい。
そんな思いをひしひしと、しっかり感じることができます。
慕っていた恩師には裏切られる。ロシア語が分かるからと、妬まれスパイではと疑われる。でもね、強く生きることを諦めない。その姿に胸を打たれる。
思いを強く持ち、その思いを繋げた結果。最後はいつか報われるのかもしれない。
そんな思いにさせてくれた。
・おわりに
今回紹介した作品は実話です。こんな世界があったんです。
どちらの作品も、強く『生きる』ことを願い続けることの気持ちの大切さ。
そして仲間の大切さを痛感させる内容でした。
どちらも泣きながら見たし、彼らが生還(帰国)場面が印象に残りました。
素敵な作品に出会えたことに感謝します。
そしてここまで読んでくれた、あなたにも。
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