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心を救う物語!ドラマ化決定記念!今こそ読むべき漫画『Shrink~精神科医ヨワイ~』

今回紹介する漫画は、先日ドラマ化が決定した作品『Shrink~精神科医ヨワイ~』です。

こちらは、第5回「さいとう・たかを賞」受賞作品。で

NHKにて放送が決定しており、主演に中村倫也(弱井役)ヒロインに土屋太鳳(雨宮役)が演じます。

 



そんな映像化が決定した作品『Shrink~精神科医ヨワイ~』を紹介していきたいと思います。

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・あらすじ

精神科医の弱井幸之助は、IQ180の頭脳を持ち、帝應大学の医局で研究を続けたあと、ハーバードの医科大学院に留学したエリートだった。しかし、あることがきっかけで大学の医局も辞め、「新宿ひだまりクリニック」という小さな病院の経営者となる。日本はアメリカに比べ、精神病患者の数は1割程度と少ないが、一方で自殺率は世界6位で、先進国の中でも最悪といわれる。弱井はそんな「隠れ精神病大国」と呼ばれる現状を憂えており、もっと精神病患者が増えればいいと考える。「精神科病院が特別なところ」だという、人々の概念が変わり、気楽に病院を訪ねてくれるように願っているのだ。のほほんとした外見ながら「自分と出会った人は誰一人死なせない」という信念を持って治療をする。

 

・主要人物

弱井 幸之助 (よわい こうのすけ)

西新宿で「新宿ひだまりクリニック」を経営する精神科医の独身男性。

のほほんとした柔らかい外見とアホ毛が特徴。帝應大学の医局中最も優秀で、ハーバードの医科大学院に留学した過去を持つ。

ある出来事から、大学医局を辞め、きめ細やかな治療を行う開業医となる。

雨宮 有里 (あまみや ゆり)

弱井幸之助が開業する「新宿ひだまりクリニック」に勤める看護師。

ボブカットが特徴の、26歳の女性。商売っ気がなく、だらしなく見える弱井に、たびたび厳しく当たる。

しかし、弱井と共に患者と接するうちに、弱井への見方が変わってくる。

 

・感想

精神科への偏見をなくし、悩みを持つ人が気楽に病院へ来られるように願う弱井が、優しい視点で患者の心を解きほぐしていく医療ドラマである。

 

是非とも図書館や学校などにも置いてほしい。

そして全ての人に、こんな世界もあるんだと知ってほしい。

そんな風に思える作品です。

 

私自身も、本書を読んで救われました。

自分自身の身に何が起きているのか、分からないことがありました。そんな時にこの作品を読んで、もしかしたら自分もこんな状態なのではないかと思い、心療内科に通ったのを覚えています。

そこで自分の病状を知るキッカケになりました。少し心が軽くなりました。

今まだ生きていれました。

 

ほんの些細なことかもしれないけれど、自分の身に分からないことが起きている。その状態が怖くて、知るキッカケになった。

 

漫画だからこそ、優しく伝わりやすかった。

 

この作品に出会えて良かったです。

 

そしてもっとたくさんの人に知ってほしい。

もっと普通に精神科にかかれるような世界に

たくさんの人の救いになればいいなと思います。

 

本当にドラマ化おめでとうございます。

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