グリンブログ

好きな本や音楽を紹介します。


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【アイシールド21】全37の思い出 34巻

 

 

こんにちは。グリンです。

 

今回は34巻について書いていきたいと思います。

 

それでは早速内容になります。

 

 

     目次

 

 

概要

帝黒戦、圧倒的大差に陥りつつも、徐々に勢いを取り戻す泥門。セナも新たな必殺走で鉄壁の大和に挑む!そしてセナのプレーが泥門にさらなる力を生み追撃開始!!ついにクリスボウル決着、逆転なるか!?

 

34巻の表紙・内容

 

34巻の表紙は左に大和猛、右に小早川瀬那という二人のアイシールド21を対照的に

描いており、どちらもアイシールドを着けているが表情は分かる。32巻の表紙では大和の表情を分からなくさせていたため、ここで違いが見受けられます。

 

内容は仲間に信頼を背負い大和に挑むセナだが『帝王のチャージ』で止められる。

360度隙が無く、三次元全てを支配する大和。セナは大和に触れられない四次元のルートで抜くことを考える。

攻撃ターンを全て大和に止められ、パントキックを余儀なくされた泥門ですが、このプレーをモン太が止める。「見つけたんだろセナ 無敵の大和を抜けるかもしんねぇ

道をよ・・・・・・!」「ヒル魔先輩泥門の最後の攻撃チャンス セナに行かせてくださいっス ラスボス大和を抜きによ・・・・・・・・・・・・・・!!」

ここでキックをやめセナに託し止められたら完璧にゲームオーバーとなる泥門

だがみなセナを信じる。「セナ・・・少なくともよ俺らだけは信じてんぜ 根拠なんかねぇけどな」「大和VSセナ!頂上決戦 最後に勝つのはテメーだってよ・・・・・・!!」

仲間を信じた蛭魔はムサシのキックを囮としたセナの爆走ランに変更。蛭魔は試合前からセナが大和に勝つと決めつけた作戦を立てていた。

一度失敗してもまた信じてくれた。その気持ちに応えるため、本物のアイシールド21になるために・・・

一騎打ち。360度の大和相手に残された道は180度後方

40ヤード4秒2の光速で間合いを詰めた直後に姿勢も変えずたった一歩だけバックステップする時代の最強ランナーアイシールド21 ランの究極奥義『デビル4ディメンション』

ついに大和を抜いたセナ。ミスではなかった。蛭魔がセナや仲間を信じたことは。

タッチダウンとボーナスゲームを決めた泥門は17点差まで迫る。

泥門のキックオフ蛭魔はムサシにリミッターを外せ!テメーのキック力を信じると言う。

その期待に応えるため蹴った一撃は雪に刺さってゴールライン目前で急ブレーキし帝黒が拾う瞬間にセナがタックルをしボールはこぼれ得点ゾーンへ。大和はこれを拾いに行くが瀧がブロックし、ボールは得点ゾーンからフィールドの外に出て帝黒の自殺点

泥門に2点追加で泥門ボールになる。41対26

ここで再びセナと大和の一騎打ち。大和は小細工なく真っ向勝負で破りに来る。

筋力まかせの強引な加速と長身の体を倒しこむダイブで一歩だけ光速を超え『デビル4ディメンション』を止める。

大和は蛭魔に電撃突撃を仕掛け倒す。しかし蛭魔はボールを投げ捨てず何かを見ていた。それは帝黒の守備だ。最後まで敵の位置を確認した蛭魔はただボールを投げる。

奴は必ずいるという信頼で!蛭魔が信じたその先に雪光がいることを・・・

これがタッチダウンパスになる。

34対41ついに1タッチダウン差に追いつめた泥門。

帝黒は時間を潰しながら追加点を取る作戦。大和の『帝王のチャージ』で攻めると宣言する。そしてゴールライン20ヤードまで持ってきた大和たち帝黒はキックで仕上げ

10点差とする。時間は50秒

蛭魔は「8秒で10ナン点ゲットできるっつう超必殺技がアメフトにはあんだよ・・・!」とチームを鼓舞するが、その言葉が嘘だと分かっていた。

でもこの最後の試合で初めてでみんなを信じた蛭魔を今度はみんなが蛭魔の嘘を信じようとした。

そしてラストプレー。泥門最後はセナ・モン太のコンビプレークリス・クロス

しかしセナは雪で足を滑らしてしまい、ボールを持っていることがバレる。がこれも囮であった。「ケケケ聖なる十字架なんつう名前で気づきやがれ 悪魔は神に頼らねえっつってんだろ 最後までな・・・・・・・・・・・!!

セナは蛭魔にバックパスしロングパスを仕掛けるがこれを読んでいた帝黒。だがしかしこれすらも罠であり、またセナにボールを戻す。しかし大和は出し抜けない。

ラスト5秒最後の一騎打ち。最後は正面から大和を抜くしかない。

ただのバックステップでは抜けない。なら10年間鍛え続けてきたステップ

バックしながらデビルバットゴースト360度全てを縦横無尽にゴースト分裂する

本当の『疾さ』で抜き去りタッチダウン!!!

ボーナスゲームもデビルバットダイブを決め2点差。時間は残り3秒

そして泥門のオンサイドキック。モン太と鷹のキャッチ頂上決戦もこれが最後の決着になる。スピードも高さも、唯一の誇りキャッチ力でも負けたモン太だが諦めずボールを追い続けた執念がボールの呼吸を読ませ見事にボールを確保する。「フィールドに在るボールなら全部俺が奪ってやんぜ・・・!」

1秒残しで泥門ボール。ラスト1プレーだけ大逆転のチャンスが残された。

ゴールポストまでちょうど60ヤード

「糞チビは帝王大和をブチ破りやがった 最強ランナー『アイシールド21』の

ハッタリ ホントにしやがった」「最後はデビルバッツ作った俺らの番だ」

「ブチ込め キック一発ゴールポストまで 決めるしかねえんだ『60ヤードマグナム』・・・・・・・・・・・・!!」

ムサシは無理だなと言う。練習でも55ヤードまで。数字を信じてきた蛭魔らしくないと

「死んでもクリスボウル行くなんつってよ 俺と栗田とテメーの3人だけで作った泥門デビルバッツ それをテメーが抜けた時 栗田がどんだけ絶望に叩き込まれたか知ってっか ぶつける場所すらねえで大声で喚きまくったか知ってっか 栗田がどんだけ 栗田が・・・」

「ケケケその借り今ここでまとめて返しやがれ!無理なキック決めんのがテメーの仕事だっつってんだよ糞ジジイ・・・!」

どちらにしても勝つにはそれしかない状況。

大和は認める。最強のランナー『アイシールド21』は君だだが最強の選手は君じゃないと最後まで大和が立ちはだかる。

ムサシは3秒だけ大和を足止めしてくれと伝える。

運命のラストプレーがスタート。栗田たちラインが大和を防ぐが止まらないが、最後の最後まで粘り大和を抑え、ボールに触れさせない。

ムサシは悟る。ギリギリ届かないと。でも皆の死んでも『勝つ』という執念が届いたのか?バーに当たりながらゴールを超える。

優勝は泥門デビルバッツ!ついに無敗の関西を倒した。

「泥門に入ってみんなと会えてアメフト部に入って良かった・・・・・・!!」とセナは涙を流しながら喜ぶ。

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そして数日がたったころに大和からメールが届く。セナ・モン太、大和・鷹たちでチームを組んでほしいと。

ここから始まる新たな挑戦。アメリカンフットボールユース ワールドカップ

世界戦が始まる!!!!!

 

34巻の好きな話

34巻で好きな話は最後の最後に仲間を信じた蛭魔を失敗に終わらせたくないセナやムサシ達の奮起です。

「テメーのキック力だけを信じる」とムサシに言う蛭魔。ずっと司令塔として一人で背負ってきた蛭魔。「死んでも止めやがれ!決めねえとぶち殺す!「」と仲間に激を飛ばし戦略的に博打を張った蛭魔。だがそれは『信じる』ってのとは違っていた。

『信じる』とは仲間に命を背中を預けることであり

ムサシは3年間で初めて蛭魔から俺らを信じると言った。

この場面が好きです。蛭魔の心境に変化。

それは栗田の成長が大きくあったのかな?と思います。

 

今回はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

bookandmusic.hatenadiary.com

もし1巻から読んでいただける方は是非、上記からお願いします!

【アイシールド21】全37の思い出 33巻

 

こんにちは。グリンです。

 

今回は33巻について書いていきたいと思います。

 

それでは早速内容になります。

 

 

     目次

 

 

概要

夢の大舞台クリスボウル。泥門は帝黒の圧倒的な強さに大苦戦。絶対の自信で「勝つのは俺だ」と言う大和に対し、セナとモン太は秘策「聖なる十字架」を繰り出す!泥門の反撃のチャンスをつかめるのか・・・?!

 

33巻の表紙・内容

 

33巻の表紙はモン太VS鷹の一騎打ちの場面です。この表紙を見る限りでは、モン太がボールをキャッチしています。これはモン太がキャッチで勝ったのか?と思われます。

また鷹の唖然とした表情からもそれが読み取れると思います。

 

内容は封印すると言っていた右腕を使いセナを退けタッチダウンを決めた大和。

もう二度と片腕なんて真似はしない。全ての力を尽くして戦うと「決まっている勝つのは俺だ・・・・・・!!」とセナに宣言する。

次は泥門の攻撃。セナは大和と同じステップの大量デビルバットゴーストで大和に立ち向かうが、広大な守備エリアで敵を包み決して揺るがぬボディバランスが完璧に動きを封印する。大和にだけ許された『帝王のチャージ』で潰す。

スピードが通じないセナはモン太にモン太のスピードも一緒に欲しい。僕とモン太二人で!

泥門のプレーはセナとモン太が十字にクロスする『聖なる十字架』クリスクロス

しかしどちらもボールを持てず弾きこぼし、帝黒ボールになる。

未完成で行うクリスクロス泥門は既に打つ手が無い。大和・鷹にパス・ランを封じられて。

ここで窮地を救ったのがハアハア三兄弟の連携プレーでもう一度泥門ボールに。

蛭魔がボールを持った時モン太がロングパスを要求。アメフトは普通プレー前からパスコースが綿密に決まっている。だが混乱の中打ち合わせにないパス。泥まみれのプレーが生んだ偶然の光

本当は投げたい蛭魔だが投げられない。ルール上ボールをいったん敵に取られた後はパスを投げてはならない。

今のプレーに鷹は「あんなに粘って捕れるのか君は 雷門もし今のパスが投げられていたなら」と聞く。

モン太は意味が分からないが当たり前と答えようとして蛭魔に止められる。

この出来事で帝黒がタイムアウトを取る。「雷門太郎アメリカンフットボールを始めて以来初めてだ今もしパスを投げられてたら俺が競り負けていた。」

もしも蛭魔がこの後超ロングパスを多用するなら頂点帝黒の歴史上無い事態が起こるかもしれない。「帝黒アレキサンダーズの総力を挙げて泥門デビルバッツを潰すべきだ・・・!」

蛭魔はロングパス『聖母に祈るパス』を投げるが鷹に防がれる。しかしこれは布石であり、泥門の攻撃が終了。ムサシのパントキックで帝黒ボールへ移り、帝黒オールスターの活躍でタッチダウンを決める。

それでも泥門は『聖母に祈るパス』

を続ける。鷹はモン太のやりたいことを見破る。守備がバック走なのは敵の動きを見るためだが、超ロングパスの場合はいつまでもバック走のままではスピード負けする為

どこかで反転をする。その反転する瞬間にカットを切れば守備は対応できず敵に競り勝てる。それを逆に鷹がやりタッチダウンを決める。

前半も残りわずかになる。モン太はギリギリまで粘る根比べで鷹に対抗。ここで初めて一休の言葉を理解する。『空中戦はにらめっこ』だと。

そしてついにモン太が鷹を振り切る!鷹は考える。雷門の圧倒的地形的優位をどうするのか?鷹は思い出す。父に言われたことを。「キャッチの辞書に『捕れっこない』は無いんだあるのは『捕れなかった』だけだ」

モン太が捕ったと思ったボールを鷹は上からかち上げ逆にキャッチしてしまう。

たった一つの誇りキャッチの力で負けたモン太だったがそれを超えると誓う。「このキャッチで敵わねえってんならよ地上戦にらめっこでもっと粘ってやる・・・もっと・・・なんだってやってやる いくらでももがきまくってやる!世界一のレシーバー

雷門太郎になる為によ・・・・・・・・!!

 

後半開始もセナを引きずったままタッチダウンを決める大和。得点は35対0

モン太の気持ちに感化されもう一度ランで攻めたいと伝えるセナはまた大和との一騎打ちに。横への攻撃は通じないなら進を抜いた上で勝負するがそれすらも潰す。

残り時間10分を切り35点差。ここからの攻撃はノーハドルで完全ノンストップで攻めて攻めて攻めまくると蛭魔は伝える。

栗田は「最初で最後のクリスボウル勝っても負けても今からの10分間は優勝目指してこの皆で一緒に戦える一生で最期の10分なんだ 皆で集まる最後のハドル この先は一人一人散り散りだから・・・・・・・・!」と手を合わせる。

この先泥門の11人を結ぶものは作戦カードと暗号のみになる。

そして21番の作戦。泥門21番の作戦は試合でコトコトに込んだ仕込みを勝負所で発動するというサイン。

仕込みはモン太のパス。限界まで粘って鷹を振り切ったと思ったが、それさえも読み張り付いてくる。しかしモン太はもう一度切り返す。たった一度鷹の一歩を遅らせるためだけの仕込みだった。

モン太への一発タッチダウン超ロングパス『悪魔に祈るレーザー!!』

この一本のために試合時間をほとんど使った。

今度こそ炸裂するデビルバックファイア!!!

しかし鷹は最後までボールを弾きに行く。そんなピンチを救うのがセナ

完璧に決まったプレーでタッチダウンをもぎ取る。

帝黒今大会初失点。しかも大和の絶対予告を破る。

初めて目にする強敵手、モン太に対し本気になった鷹。

でしたが栗田の中央突破でタッチダウン。6+2で一気に8点をゲットし35対8とする。

帝黒の攻撃はラン封じを読んだパスであったが、さらにそれを読み栗田がレシーバーとなる作戦が成功するがキャッチを失敗する。一芸バカの集まりだった泥門

しかしこのボールをセナがギリギリで確保し独走のタッチダウン。そしてボーナスゲームは栗田の中央突破で19点差に

帝黒は大和がランでなぎ倒す。最強帝黒の圧倒的な実力差でゴリ押すだけ

けど19点差逃げるよりロングパスでタッチダウンを狙おうとする鷹

そして攻撃的なロングパスの連発でゴールライン残り4ヤードまで攻める。最後はランで攻めた方が確実だと大和に伝え、とどめのタッチダウンを決める。

帝黒のボーナスゲームはキック。しかしそのキックをモン太のプレッシャーで防ぐ。

残り5分で25点差の泥門。警戒すべきがパスのみの為、簡単に守られる。

大和は気付く。なぜ泥門が時間を失ったのか。司令塔・蛭魔のミスを

「切り札を切る時は一気に!ラン・パス両刀で波状攻撃をしかけなくては だから待っていたセナくんが俺を抜くのを」

最終決戦にして司令塔・蛭魔の完全なミス。それはセナを仲間を信じた心

セナは決意する。「僕が大和くんに勝つ そうすればヒル魔さんの選んだ道は

ミスなんかじゃなくなるんだ・・・・・・・・・・・・!!」

はたしてセナは大和を抜き蛭魔の選んだ道が正しかったと言えるのか?

泥門VS帝黒の結末は・・・?

 

33巻の好きな話

33巻の好きな話は完全ノーハドルとなった泥門が最後に集まって手を合わせる場面

蛭魔はウダウダ辛気くせえこと言ってんじゃねえぞと栗田に言うが、皆が手を合わせる姿に、蛭魔も手を合わせることになる。昔の蛭魔だったら絶対にしなかっただろう

また絶対にしなかったといえば蛭魔の作戦ミス。数字と事実しか信じなかった蛭魔が

頼もしい仲間と後輩を得たことで、初めて数字を無視。事実を無視した。

勝率・執念を信じた蛭魔が初めて仲間を信じた。蛭魔の変化がここで現れる

場面が好きなところです。

 

 

今回はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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【アイシールド21】全37の思い出 32巻

 

こんにちは。グリンです。

 

今回は32巻について書いていきたいと思います。

 

それでは早速内容になります。

 

 

     目次

 

 

概要

帝黒との決戦前、泥門は関東の有力選手たちをコーチに招き士気が上がる。だが一人モン太は、本庄親子の関係を知り大きく落胆する。セナは親友の危機に驚きの行動を!

そしてついにクリスボウル開催!!

 

32巻の表紙・内容

 

32巻の表紙は、西のアイシールド21・大和猛がバックに大きく描かれ、アイシールドにより表情を隠すことにより不気味で不敵な強さをイメージさせてると思う。

そして東のアイシールド21・小早川瀬那は小さく描かれ、大きさの対比で強さを感じさせます。

 

内容は泥門の全国制覇に協力するため、今まで対戦したライバルたちがマンツーマンコーチをする。

セナのスピードについていけるのは進のみのため、セナのコーチは進に。

お互い40ヤード4秒2最速同士のこの二人のマンツーマンでなければ実現しない究極のトレーニングである。

そのなかモン太は練習に気持ちが入っていない。その理由は本庄親子です。

モン太はずっと本庄二世になりたかった。本庄にマンツーマンコーチしてほしかった。

しかし本庄は息子とマンツーマンコーチ。そして本庄ファミリーでかませ犬の俺を潰しに来るとモン太は思う。

気持ちの折れたモン太は蛭魔にクリスボウルはメンバーから外してくれとメールしたという。

モン太は本庄さんとは闘えないと。モン太無しでは帝黒と闘えないとセナが。

こんなグローブなんかより・・・ モン太のグローブが落ち車に踏まれボロボロになる。

「何が分かんだよセナテメーによ! 本庄さんは俺の全てだ! 世界であのグローブより大事な物なんかねえんだ・・・!!」

「一番大事なのはグローブなのかよ みんなでクリスボウルで勝つことだろ!

本庄さんより!グローブより! 一番大事なのは優勝だろ!!違うのかよモン太!!!f:id:andgreen:20210703155413p:plain

涙ながら殴り合った二人

セナは後悔する。モン太の宝物のグローブを壊してしまったことに。

モン太も後悔する。グローブひとつの為に親友のセナを殴ってメソメソ泣きながらテープで貼って繋ぐ「こんなことが10年間俺が目指してきたもんなのかよ??」

セナは謝る。「ゴメン!本庄さんのグローブがあんな・・・代わりのグローブ持ってきたんだ・・・・・・!!」

モン太も謝るが代わりのグローブなんか無いと言う。

しかしセナが渡したのは今までモン太とキャッチで闘ったレシーバーの人みんなが託してくれた。その時使っていたグローブでした。

モン太はセナに感謝し、一緒に来てくれないかと誘う。

海まで来て叫ぶ「俺はっ誰の二世でもねえ世界最強のレシーバー雷門太郎になる!

キャッチの神様をいつかは越えてかなきゃなんねえんス!!」

「俺はこのクリスボウルで本庄さんを倒す・・・・・・!!!」

心機一転気持ちを切り替えたモン太は練習に熱が入る。そこでコーチの一休に『空中戦は睨めっこ』と教えられる。

そんな中金剛阿含が帝黒に現れ、なぜか大和と闘うことに!

神速のインパルスで大和を捉えるが、咄嗟に危機を察知しする。最初からセナには勝ち目が無いと感じて阿含は去る。

 

そして夢にまで見たクリスボウル当日。

蛭魔は骨折した右腕が疼くと演技しそれに大和が乗る。左腕一本で闘うと。

そして帝国のキックオフ。泥門の最初のプレーは全員参加の『殺人蜂』

試合開始直後に奇策をし、泥門のペースに!

しかし帝黒はボールを運ぶのはセナだと思い突っ込むが、ボールを持つのは石丸。

石丸では帝国を抜けないと思われたが、地力をつけた今なら抜けるとトレーニングの成果であるロデオドライブで抜くが大和に止められる。

 

そしてクリスボウル最初の泥門の攻撃。

包帯のままフィールドに立つ蛭魔。3週間で完治したのか?普通ならギリギリむしろ難しいとナースは言う。でも死んでもクリスボウルまでに治して闘うという想いで完全復活の超ロングパスをモン太に投げる。

しかし誰も防ぎに来ない。本庄鷹が空を歩きボールをインターセプトし、大和にボールを渡す。このまま俺がゴールラインまで走り抜けると宣告する。『絶対予告』

そしてタッチダウン。先制点は帝黒です。

大和はセナにスピードだけなら自分の方がちょっとだけ速い!と思っただろ?と聞く

スピードだけは拮抗してくれないとと。

大和はまた『絶対予告』する。「この試合君らには一点も取らせない 帝黒アレキサンダーズが完封で制圧する」

蛭魔はモン太と鷹の空中戦、人間の飛距離ではないと感じる。

そして帝黒のキックはオンサイドキック。セナが大和を止め、モン太のデビルバックファイアでボールを取るコンビプレーを見せるが、大和・鷹も同じ作戦でモン太の上からボールをキャッチする。

モン太は感じる。10年のキャッチの結晶を軽く笑うように、初めて抱く胸を締めつける直感。「敵わねえ・・・・・・」

 

そして帝黒の最初の攻撃。QBは女性の小泉花梨。鷹が見込んでスカウトした選手です。

その持ち味は究極に正確で捕りやすさ100億万%の『花片のシュート』これが

花梨&鷹の最強コンビになる。

このパスを止めるには花梨を潰すしかないと考えた栗田は倒しに行くが、かわし大和にパスをし、セナとの一騎打ちに。

セナは大和より先に動かず極限まで引きつけて跳び、大和を捕らえる。

「試合中に一騎打ちで俺を捕らえたのは日本で君が初めてだ。ありがとうセナくん」

セナの方が僅かに速い。それでも決まっている。「勝つのは俺だ・・・!」

『帝王のチャージ』アメリカンフットボールの原点

掴まえても力だけで前に進む大和はセナを振り切ってゴールラインに一直線。ここまで右手は封印したままで

しかし倒せれてからもセナは大和に追いつき「スピードだけは負けられないんだ・・・」と喰らいつき、大和に右腕を使わせる。

はたしてセナは大和に勝てるのか? モン太は鷹に一矢報いれるのか?

 

32巻の好きな話

32巻の好きな話は、セナとモン太の喧嘩する場面です。

ずっと大事にしていたグローブをセナの不可抗力により壊してします。

モン太にとって大事な物はグローブであり、泥門での優勝ではなかったのか?

お互いの気持ちにひびが入るが、後悔をしたセナはモン太の為に、今まで闘ってきたレシーバーにグローブを託してもらい、モン太に渡し謝る場面が親友の大切さ

想いを感じることが出来るシーンで好きです。

今回はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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【アイシールド21】全37の思い出 31巻

 

こんにちは。グリンです。

 

今回は31巻について書いていきたいと思います。

 

それでは早速内容になります。

 

 

     目次

 

 

概要

泥門VS白秋戦、クリスマスボウル出場を懸けた戦いもついにクライマックス!漢達の鍛え抜かれた肉体と強き想いが激しくぶつかる!!はたして勝者は!?

そして、西の王者・帝国学園の秘密が徐々に明らかに・・・。

 

31巻の表紙・内容

 

31巻の表紙は白秋の主要メンバーである、マルコ・峨王・如月です。

関東大会になってから試合終了の巻は対戦相手を表紙にするようになりました。

そのため、31巻も同様になってると思います。

淡い色の色使いと儚さが感じられます。

 

内容は残り時間5分で同点。白秋の猛攻は原点にして十八番の力ずくの中央突破です。

峨王は闘いから学び吸収し成長し己の為でなく勝利の為に敵を壊す。真のラインマンへ目覚めるのです。

峨王は栗田を青天させ、試合時間残り2分でタッチダウンを決め、ボーナスキックを決めて7点差。

白秋は蛭魔がパス出来ないことに気付いております。

QBを蛭魔で行くのかセナで行くのか迷っている泥門だが、栗田は「大丈夫 ヒル魔とセナくん・・・二人の投手両方僕が護るから」と答えを出します。

そして泥門最後の攻撃は泥門新旧クォーターバック夢の競演である、デビルドラゴンフライ

泥門の十八番であるトリックプレーと練習量で、攻めていくがセナは峨王に倒される。

そこで知る。マルコがスクリューバイトを編み出して首を狙う本物のアイシールド21

国学園に居ることを!

ラスト18秒泥門はいつものフォーメーションに戻し、セナのランに試合を懸ける。

セナとマルコの一騎打ち。セナはマルコを抜かず、力でぶつかりマルコを飛び越えタッチダウンを決める。

そしてボーナスゲーム。蛭魔のケガもあることで、2点を狙ってのタッチダウンでの逆転をするため正面突破です。

死闘の最後を飾る力VS力の勝負です。栗田は蛭魔にこのプレーだけボールの手渡し係をやめて両腕・両足に全部の力を集中して峨王にぶつかりたいと伝える。

「なりたい僕も 走りやキャッチの一番を目指してるセナくんやモン太くんみたいに

なりたいんだパワーの一番に・・・・・・!!

ここで手を貸すのが十文字。「ボールのスナップなら俺がやる そのかわりテメーは死ぬ気であの峨王に青天喰らわせてやれよ・・・!

そして運命のラストプレーセナのデビルバットダイブで行こうとするが、峨王に倒された影響で腕が痺れ、失敗すると蛭魔・セナは予感し瞬時に作戦を変更させ、セナを囮にした蛭魔の中央突破。栗田のパワーNo.1になるという言葉を信じて!

栗田と峨王は完全に互角であった。腕力上半身の力は峨王が上。下半身の力は栗田が上

全ては互角二人は共にパワーNo.1だった。

「ほんのほんの僅かな 最後の力の絞り出し方の差 それは栗田にあって峨王にないもの 5年間の経験値 つまり アメフトへの夢を刻んだ月日の差・・・!!

栗田が峨王を押し倒しタッチダウン

泥門の逆転優勝でクリスマスボウル出場を決定させます。

「叶った 無謀でもなんでもずっと夢に見てた世界 ついに本当に叶った・・・・・・

いや少しだけ違うな 叶ったんじゃねえ! 叶えた 全員で自分たちでムリヤリ叶えた・・・・・!」

優勝した泥門でしたが、蛭魔は骨折を治すため酸素カプセルを

セナ達は偵察のため大阪へ向かい大和たちに案内してもらう。

そしてついに会えた本物のアイシールド21 大和猛

クリスマスボウルで勝った方が本物だと

そしてモン太の対戦相手になる選手はまさかの本庄勝の息子。本庄鷹であった。

そのころ泥門では関東のオールスター選手とのマンツーマン練習をすることに!

 

 

 

31巻の好きな話

31巻で好きな話は栗田が今まで出さなかった一番になりたいという一流に必要な

煮え滾る野心を露わにし、思いを伝え蛭魔もその言葉を信頼し峨王を倒すという

場面が好きな話です。

 

 

今回はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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【アイシールド21】全37の思い出 30巻

 

こんにちは。グリンです。

 

今回は30巻について書いていきたいと思います。

 

それでは早速内容になります。

 

 

     目次

 

 

概要

司令塔・ヒル魔が負傷した泥門。新たな投手を担うのはなんとセナ!!だが白秋の猛者たちに苦戦を強いられ・・・。この窮地に伏兵・小結が立ち上がる!小結とセナの死闘が、優しき巨漢・栗田の心に火をつけて!!

 

30巻の表紙・内容

 

30巻の表紙は泥門メンバーの作戦会議の様子です。初めて司令塔の蛭魔を欠く泥門の雰囲気が伝わってきます。

またこの表紙がアイシールド21の中で一番好きな表紙であり思い入れが一番あります。

 

内容 初めて蛭魔抜きでフィールドに立つ泥門。QBはセナ。倒されて蛭魔をクリスマスボウルに連れて行くためにと奮起するが、さっそくボールをファンブルしてしまうがなんとか確保するが、栗田はまた峨王に潰される。蛭魔が折られたのがトラウマになってしまいセナも壊そうとするが伏兵・小結がセナを護るためブロックする。

栗田が完全に折れ峨王の攻撃は止められない。

泥門の攻撃はセナが機能せず、蛭魔のようにはできない。

栗田が観客にもうダメだと言われるが、小結だけは信じている。

し・・・師匠はダメなんかじゃない!!!ちょっとだけ いまちょっとだけ休んでる・・・だけなんだ! しししょうはすぐ戻ってくる!それまで護るから!ししょうのかわりに じぶんが護るから!!」「ししょうはぜったいもどってくるから・・・・・・

峨王に歯が立たないながらも壊れずに頑張る小結だが、それもそろそろ限界。

そのことを悟ったセナは峨王に小結とセナで正面突破を仕掛ける作戦を提案する。

ありえない絶対に行くわけがないありえないプレー『だからこそ行く』蛭魔ならそうすと伝えるが、ムサシは反対する。蛭魔の奇策とは違う。大ケガする可能性があるプレーに賛同はできないが、今の泥門の司令塔はお前だ。賛成も反対も関係なくお前が決めたことなら「俺ら全員テメーを信じて突っ込むぜ・・・・・!

セナ・小結の峨王への突撃は栗田には結末が見えた。全く微塵も相手にならない。今ここで二人は破壊される。

だがそれを悟ったとして、護れない。蛭魔がフラッシュバックする。

でも僕を信じてくれる仲間がいる。今度は護らなきゃいけない。二人同時に護る方法は?

僕が峨王を破壊する これしか手はない

護る為の殺意で峨王を止める。「大丈夫もうこれ以上泥門の誰一人壊させない

その前に僕が峨王くんを倒すから」栗田の優しき信頼感が生まれる。

蛭魔に頼り続けてた栗田が今本物の大黒柱になってチームを引っ張る。

峨王と互角になったことで中央にも守備が必要になった白秋のディフェンスポジションを見逃さなかったセナはたった一つの武器の脚で外から抜きにかかったり、そこからパスをしたり、セナの発射台は捕らえられない。かならずどこからか撃ってくる。

蛭魔の代わりはできないが、僕のやり方で、、、

これが現代のアメリカンフットボール 走るクォーターバック

光速4秒2の完全移動砲台である

なんとか前半を18点差まで追い上げて終了する。

後半開始。白秋の攻撃を栗田のリーダーシップで泥門メンバーのパワーを増幅させ

『北南ゲーム』を止める。

マルコは泥門の勢いを断ち切るため、セナの攻撃をひたすら追跡する『QBスパイ』で

セナの攻撃を防ぐ。また負傷していた如月も復帰し、モン太へのパスも防がれる。

ここまでかと心折れかけているところで、あいつが戻ってくる。

蛭魔は両腕に包帯を巻き、戻ってきた。蛭魔復帰の最初のプレー。左サイドにセナ・モン太・瀧を配置し左で投げるのか?と惑わす。

そして蛭魔VSマルコの頭脳対決。復帰一発目蛭魔は何もしない。

セナのピンチに駆けつけた蛭魔のドラマチックな復帰にその蛭魔をスルーしてセナで行く。モン太と瀧はセナの走路を切り開くブロッカー役で、そのままタッチダウンまで持っていきます。

セナはこのプレーで気付いてしまう。蛭魔は立っているのがやっとでボールを持つ事すらできない体で戻ってきたんじゃないのか?

蛭魔は守備も参加するが、そこにロングパスを投げようとはしないマルコ。

蛭魔は何もしなくても価値がある。フィールドに立っているだけで呪いを放つ

悪魔の石像』なのです。

白秋は蛭魔にパントキックをする。しかし蛭魔は全く触ることが出来ない。

蛭魔は皆に伝える。パスは投げられて一回だけ。だからこそ即行く。

なんだやっぱりロングパスもあるそう思わせる。そうすればまた悪魔の石像は光り出す。 たった一発命のロングパスを。

本当に投げてきたロングパス。モン太と如月の一騎打ち。モン太は片手でのデビルバックファイアを決めるが、その片手をもプテラクローで剝しに行くが、さらにそこからモン太は両手に持ち替え、キャッチ力の腕力だけで勝つと。ロングパスを成功させる。

完全に死んだ右腕。意識が飛びそうになるが、欠片も顔に出さない。「ケケケ俺は全然平気だマルコ」そうすれば白秋の守備をロングパスに割ける。10%の力しかねえ手札もハッタリで120%にできる・・・!!

これは蛭魔が右腕の最期と引き替えにもぎとった命のタッチダウンです。

そしてついにタッチダウン一本差まで追い詰める。

ハッタリとペテンだけで絶対の力を乗り越えていく蛭魔たち。

次の攻撃で蛭魔を再起不能にすると意気込むマルコは直接ランで蛭魔に突っ込む。「破壊は絶対だ

その思いも逆手に取る蛭魔はマルコに栗田をぶつけ、圧倒的な力で押し倒しタッチダウンを決め残り時間5分で同点に追いつく。

マルコは改めて気づく。力の絶対を。なぜその信念を貫いたのか?

東日本より西日本の方が強い。クリスマスボウル初代優勝校は帝国学園。それ以来ずっと帝国学園が優勝。全ての始まりで全ての頂点である。

井の中の蛙だと知ったマルコはそれから今の信念になった。『破壊』

これしかなかったのだ。

白秋は残り時間、原点である最強プレー『北南ゲーム』をする。峨王の力だけを信じて。そして峨王もその言葉を待ちわびていました。

はたして泥門は白秋の『北南ゲーム』を止めることができるのか?

クリスマスボウルにいくことはできるのか?

 

30巻の好きな話

30巻で好きな話は峨王に腕を折られ退場していた蛭魔が、無理矢理試合に戻ってきた場面です。

姉崎に包帯を巻いてもらったが、こんな腕で試合に出れるわけがないという。

ここで蛭魔は3問目の問題を出す。姉崎は間違え約束通り従順に働けと言う。

ここの約束とは昔問題を一問でも間違えたら従順に働けというもので、1問だけ残していました。今ここであの時の伏線が回収されます。

約束は守りやがれ。「俺も約束守らなきゃなんねえんだよ 出れるか出れないかじゃねえ 出るしかねえんだ 白秋に勝って全員でクリスマスボウル行く為にはな・・・!!

 

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 上記が伏線の場面です。

 

 

今回はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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【アイシールド21】全37の思い出 29巻

 

こんにちは。グリンです。

 

今回は29巻について書いていきたいと思います。

 

それでは早速内容になります。

 

 

     目次

 

 

概要

関東大会決勝、泥門と白秋の選手は試合前、それぞれの時を過ごす。セナは怪我を覚悟した蛭魔を見て意気込みを新たに。そして一人特訓をした栗田も合流し、ついにキックオフ!泥門は衝撃の作戦を展開する!!

 

29巻の表紙・内容

 

29巻の表紙は久しぶりのアイシールド21単体です

力・パワーを連想させるポーズで、峨王との対戦を彷彿とさせるます。

 

内容は別でトレーニングすることになった栗田はボクシングジムで番場に殴られるという練習を開始。

陸は白秋戦のビデオをセナとモン太に渡します。モン太は復讐戦だ!と意気込むが

陸に「何か勘違いしてねえか?アメフトってのはな球技じゃない 格闘技なんだ」キッドを守れなかった自分たちが悪い。「勝ちたいなら自分たちの力で守るしかない 戦場のルールは一つだけなんだ『勝て・・・!!』」と言い残し去って行きます。

一方の峨王は栗田とサシで戦うことを楽しみにしてるが、蛭魔がサシでやるとは思えないため、蛭魔を壊せば栗田とサシで戦えると作戦を建てます。

蛭魔はいざとなった時ようにあらかじめメンバー交代の指示書を姉崎に渡しますが、その紙を読まずに破り捨て「だから絶対に大ケガなんてしないで・・・!!」と蛭魔に伝える。その出来事を見ていたセナ達は「自分たちの力で守り切って優勝するために・・・!!」意気込みを新たにする。

ついに決戦当日。別練習だった栗田と合流。「僕が必ず峨王くんを倒す・・・・・・!!」と力強く言う。

試合開始!先行は泥門。最初のプレーは『孤高のセンター』というトリックフォーメーションです。栗田と蛭魔だけで残して他のメンバーは離れた所でプレイする。

峨王はこのフォーメーションに最高に面白い「お前たちほど攻撃に狂った精気滾る男共に会うのは初めてだ・・・!!」と興奮し雄たけびを上げます。

そして高校最強パワーの二人が激突する。力では峨王が圧倒するが栗田はすぐに戻り、最後は倒されてでも、時間を稼ぎモン太へのロングパス。白秋は着地を潰そうとするが進・桜庭コンビのサジタリウスをヒントにしたモン太とセナのコンビプレーでタッチダウンを決める。

峨王は栗田を認めるが、俺の敵にはなれないと言う。その理由を言葉ではなく力で語る。

続いて白秋の攻撃。峨王を盾にしたランの攻撃。戦略も糞もない。北から南へフィールドを一直線に力押しする『北南ゲーム』でタッチダウンを決める。そしてボーナスゲームはキックの1点ではなく、タッチダウンの2点を決め逆転。

泥門は7点 白秋は8点取ることになるため、泥門が勝つには白秋より多くタッチダウンを取る必要があります。

モン太のデビルバックファイアでゴールライン目前まで攻めますが、マッチアップに白秋の左腕・如月が付きます。

モン太のデビルバックファイアでタッチダウンを決めたと思いきや、ここからが如月の闘いであり、ボールをキャッチする腕に腕を絡ませてモン太がキャッチしたボールを弾きタッチダウンを防ぎます。

モン太へのパスを囮にし、敵が手薄になった逆サイドにボールを渡しアイシールド21の出番になります。

セナの光速4秒2を止められる選手は進以外おらず、セナにはゴールラインまでの光輝くルートが見えています。しかしゴールライン目前でルートが切れている。

その正体はマルコです。フェイントには釣られず、走りすらも見ていない。その目で見ていたものは初めからボールでした。マルコの『スクリューバイト』でセナからボールを奪い、逆にタッチダウンされてしまう。

泥門は短く繋ぐ攻撃で勝負する。蛭魔妖一がいる限り泥門は折れない。

蛭魔に如月が突っ込む。しかし簡単にかわされ、アイコンタクトのみでセナと連携するが、峨王は如月を巻き込み蛭魔を潰す。

蛭魔は声が出ない。そして逝ったのは右腕だった。

全ての攻撃の起点だった心臓を破壊され、替えのQBはいない。観客はみな泥門は終わったと思う。

マルコはムサシにどうする?続ける?と聞く。ムサシは「俺一人で吐く台詞じゃあないな」と答える。蛭魔の夢がこんな風に終わるのは悔しいとセナは口にする。

蛭魔は最後の力を振り絞り栗田に喝を入れる。

しかし現実問題誰がQBをやるのか?消去法では石丸だが、セナは一番峨王に対抗できるのは、すばしっこさでかわせる僕だ。と伝え「最強ランナーの称号アイシールド21を名乗るんだから・・・!!」と自分を鼓舞する。

蛭魔も自分からやると言い出した時だけ小早川セナが二代目クォーターバックだと考えていた。

はたしてセナのクォーターバックは成功するのか?栗田はセナを護れるのか?

 

29巻の好きな話

29巻で好きな話は蛭魔が峨王倒されたあとQBを誰がやるのか決める場面です。

消去法で石丸になりそうなとき、ムサシは率先して「俺がやる」と答える。

今から誰かが蛭魔と同じ運命を辿る可能性がある中では貧弱な体より、大工で鍛えた俺の方が峨王に対抗できると言う。

しかしこの発言にはわざと憎まれ口を叩き自分が危険な役回りをしようとしている。

3人で始めたアメフト部だから。ムサシなりの責任感による発言でした。

仲間を思う気持ちが感じられる場面で好きです。

 

 

今回はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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【アイシールド21】全37巻の思い出 28巻

こんにちは。グリンです。

 

今回は28巻について書いていきたいと思います。

 

それでは早速内容になります。

 

 

     目次

 

 

概要

泥門と関東大会決勝を争うは、白秋VS西部の勝者!白秋のマネージャーはセナと陸に試合の棄権を勧告。そこに恐るべき野獣・峨王が出現!!試合前、選手たちの熱き思いが交錯する。泥門と対戦するのは!?

 

 

28巻の表紙・内容

アイシールド21 28 (ジャンプコミックスDIGITAL)

28巻の表紙は西部のエース・キッドです。なかなか泥門メンバー以外のキャラが

表紙になることが珍しく、27巻と連続でのライバルキャラが表紙です。

キッドの渋さが際立っており、小さく映るセナも印象的です。

 

内容は峨王とマルコが現れ、試合の映像があるノートパソコンを回収しに来ました。

峨王は棄権だとつまらん真似はするなと言いに来たが、相手が陸だと分かると「お前なら心配はない つまらん途中棄権などするような 精液の少ない屑とは違う」言い去って行きます。

峨王はあくまでもルールに則って敵を潰しており、勝利だけを貪る冷静な怪物である。

陸は一つ気に入らない事がある。なぜ決勝に言ったセナまで一緒に呼んだのか?

キッドさんは神速の早撃ち 最強の投手だ 峨王なんかに潰されたりしない!

陸は練習でキッドを倒しに行く。しかし早撃ちで凌ぐ。

蛭魔はキッドに白秋のビデオを見せ、様子を探れる人柱になってもらおうとする。

貪欲だねえホントただ勝利だけに、峨王もマルコも陸も

そして蛭魔のお陰で峨王を完全に封じる方法を思いつく。

いよいよ試合が開始する。入場の際峨王は「No.1争いから逃げたこのつまらん男が

お前が推すキッドか」「こいつの目は腐っている 勝ちに喰らいつく覇気も無い

と拍子抜けする。キッドは今もクリスマスボウルと口にし辛い単語である。

そして西部の攻撃。さっそく峨王がキッドに突っ込むが超ショートパスでかわす。

逆転の発想 峨王が止められないなら止めない。全プレー命がけのプレーでちょっとずつ進んでいく。

キッドは陸と鉄馬が目が変わっていく姿をみて感じていた。

行かせてやりたい泥門戦の待つ決勝にね その為ならどんな危険なプレーでもするよ

一度でも遅れて投げ負ければ死ぬが、「一度も負けなければいいさ

と蛭魔に伝え、実行し連続のパス成功で西武が先制点を取る。

しかし白秋の攻撃はキックオフをそのままタッチダウンします。

峨王の力。理屈もクソもないただ真っすぐゴールラインまで押していく それが止まらない。

陸は白秋以上に点を取ればいいと、ロデオドライブ進化型 究極のランテクニック

ローピング・ロデオドライブタッチダウンを取り返す。

そしてオンサイドキックでまたも西部ボールにする。完全に流れは西部に。

本当に行けるかもしれない。陸にキッドに鉄馬がいれば。

勝ちたい勝たなきゃならないじゃなく 勝って鉄馬の望む決勝に行きたい

そうかこれが『夢』ずっと言えなかった。でも今なら言える。これは俺の夢だ

やっと言える 一緒に行こう クリスマスボウルに・・・!

しかしその夢も峨王によって潰される。「だから言ったじゃねえか 人間夢を見るとロクな事がねえってよ・・・・・

キッドが峨王に折られ、初めて鉄馬が自分の意志で行動を起こし、峨王に向かっていくがやられてしまう。

主力が陸だけになった西部は残り3分で50点差をつけられてしまう。逆転不可能だと思いながらも、絶対に試合は棄てないと。

そして陸VS峨王の一騎打ち。峨王はフェイントも気にせずに突っ込み、陸を倒す。

試合終了。勝者は白秋であり泥門の対戦相手が決定する。

そしてこの試合に勝った方がクリスマスボウルに進出する。

峨王を止められるのは栗田しかいないと悟る泥門だが、いつものように弱気。

峨王は唯一対戦が楽しみであった栗田と戦えることを喜ぶ。

 

話は過去に戻り中学時代の栗田・蛭魔・ムサシの話になる。

3人の出会いとアメフト部設立の話になっている。

初めに栗田が蛭魔を必死に説得し、二人のアメフト部が出来る。その次に誘うのがムサシである。蛭魔は脅迫手帳を使わず、回りくどい方法で説得。「テメーの脅迫ネタなんざ採っちゃいねえんだよ糞ジジイ 脅して操ろうっつう んな類の輩じゃねえからだ」と伝え、その思いに「お前らが面白い」と答えアメフト部に入部を決意する。

一人じゃ何もできなかった栗田を救ったのは蛭魔であり、ムサシであった。

だから今度は僕が、蛭魔をみんなを『護る番だ!!』と決意する。

番場をその心意気を感じ、7日間で本物の戦士に変えてやる。と番場とトレーニングすることになる。

はたして栗田は峨王から蛭魔をみんなを護ることができるのか?

 

28巻の好きな話

28巻で好きな話は中学時代の栗田と蛭魔の話です。蛭魔とアメフトをしたいと夢見る栗田ですが、蛭魔は断る。しかし諦めず練習を続けていたが、活動を停止させられる。

もう終わりか糞デブ アメフト部諦めの早ぇこった 『俺はやるだけやった』『頑張った』か?」と蛭魔は栗田に聞く。「違うよそんなんじゃない」「好きなんだ大好きなんだアメフトが諦められるわけなんかない・・・!」「でもどうしたらいいかわからないんだ・・・!!」と泣きながら答える

そして蛭魔とアメフトをすることになるが負ける。

「アメフト部作るからには絶対に勝つ」「覚悟しときやがれ糞デブ 死んでもクリスマスボウルに行く 途中で半端な真似しやがったらブチ殺すぞ・・・!」

と栗田に言いアメフト部が結成される。

蛭魔の仲間思いな一面が見られる話で好きです。

 

 

今回はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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