グリンブログ

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【アイシールド21】全37の思い出 32巻

 

こんにちは。グリンです。

 

今回は32巻について書いていきたいと思います。

 

それでは早速内容になります。

 

 

     目次

 

 

概要

帝黒との決戦前、泥門は関東の有力選手たちをコーチに招き士気が上がる。だが一人モン太は、本庄親子の関係を知り大きく落胆する。セナは親友の危機に驚きの行動を!

そしてついにクリスボウル開催!!

 

32巻の表紙・内容

 

32巻の表紙は、西のアイシールド21・大和猛がバックに大きく描かれ、アイシールドにより表情を隠すことにより不気味で不敵な強さをイメージさせてると思う。

そして東のアイシールド21・小早川瀬那は小さく描かれ、大きさの対比で強さを感じさせます。

 

内容は泥門の全国制覇に協力するため、今まで対戦したライバルたちがマンツーマンコーチをする。

セナのスピードについていけるのは進のみのため、セナのコーチは進に。

お互い40ヤード4秒2最速同士のこの二人のマンツーマンでなければ実現しない究極のトレーニングである。

そのなかモン太は練習に気持ちが入っていない。その理由は本庄親子です。

モン太はずっと本庄二世になりたかった。本庄にマンツーマンコーチしてほしかった。

しかし本庄は息子とマンツーマンコーチ。そして本庄ファミリーでかませ犬の俺を潰しに来るとモン太は思う。

気持ちの折れたモン太は蛭魔にクリスボウルはメンバーから外してくれとメールしたという。

モン太は本庄さんとは闘えないと。モン太無しでは帝黒と闘えないとセナが。

こんなグローブなんかより・・・ モン太のグローブが落ち車に踏まれボロボロになる。

「何が分かんだよセナテメーによ! 本庄さんは俺の全てだ! 世界であのグローブより大事な物なんかねえんだ・・・!!」

「一番大事なのはグローブなのかよ みんなでクリスボウルで勝つことだろ!

本庄さんより!グローブより! 一番大事なのは優勝だろ!!違うのかよモン太!!!f:id:andgreen:20210703155413p:plain

涙ながら殴り合った二人

セナは後悔する。モン太の宝物のグローブを壊してしまったことに。

モン太も後悔する。グローブひとつの為に親友のセナを殴ってメソメソ泣きながらテープで貼って繋ぐ「こんなことが10年間俺が目指してきたもんなのかよ??」

セナは謝る。「ゴメン!本庄さんのグローブがあんな・・・代わりのグローブ持ってきたんだ・・・・・・!!」

モン太も謝るが代わりのグローブなんか無いと言う。

しかしセナが渡したのは今までモン太とキャッチで闘ったレシーバーの人みんなが託してくれた。その時使っていたグローブでした。

モン太はセナに感謝し、一緒に来てくれないかと誘う。

海まで来て叫ぶ「俺はっ誰の二世でもねえ世界最強のレシーバー雷門太郎になる!

キャッチの神様をいつかは越えてかなきゃなんねえんス!!」

「俺はこのクリスボウルで本庄さんを倒す・・・・・・!!!」

心機一転気持ちを切り替えたモン太は練習に熱が入る。そこでコーチの一休に『空中戦は睨めっこ』と教えられる。

そんな中金剛阿含が帝黒に現れ、なぜか大和と闘うことに!

神速のインパルスで大和を捉えるが、咄嗟に危機を察知しする。最初からセナには勝ち目が無いと感じて阿含は去る。

 

そして夢にまで見たクリスボウル当日。

蛭魔は骨折した右腕が疼くと演技しそれに大和が乗る。左腕一本で闘うと。

そして帝国のキックオフ。泥門の最初のプレーは全員参加の『殺人蜂』

試合開始直後に奇策をし、泥門のペースに!

しかし帝黒はボールを運ぶのはセナだと思い突っ込むが、ボールを持つのは石丸。

石丸では帝国を抜けないと思われたが、地力をつけた今なら抜けるとトレーニングの成果であるロデオドライブで抜くが大和に止められる。

 

そしてクリスボウル最初の泥門の攻撃。

包帯のままフィールドに立つ蛭魔。3週間で完治したのか?普通ならギリギリむしろ難しいとナースは言う。でも死んでもクリスボウルまでに治して闘うという想いで完全復活の超ロングパスをモン太に投げる。

しかし誰も防ぎに来ない。本庄鷹が空を歩きボールをインターセプトし、大和にボールを渡す。このまま俺がゴールラインまで走り抜けると宣告する。『絶対予告』

そしてタッチダウン。先制点は帝黒です。

大和はセナにスピードだけなら自分の方がちょっとだけ速い!と思っただろ?と聞く

スピードだけは拮抗してくれないとと。

大和はまた『絶対予告』する。「この試合君らには一点も取らせない 帝黒アレキサンダーズが完封で制圧する」

蛭魔はモン太と鷹の空中戦、人間の飛距離ではないと感じる。

そして帝黒のキックはオンサイドキック。セナが大和を止め、モン太のデビルバックファイアでボールを取るコンビプレーを見せるが、大和・鷹も同じ作戦でモン太の上からボールをキャッチする。

モン太は感じる。10年のキャッチの結晶を軽く笑うように、初めて抱く胸を締めつける直感。「敵わねえ・・・・・・」

 

そして帝黒の最初の攻撃。QBは女性の小泉花梨。鷹が見込んでスカウトした選手です。

その持ち味は究極に正確で捕りやすさ100億万%の『花片のシュート』これが

花梨&鷹の最強コンビになる。

このパスを止めるには花梨を潰すしかないと考えた栗田は倒しに行くが、かわし大和にパスをし、セナとの一騎打ちに。

セナは大和より先に動かず極限まで引きつけて跳び、大和を捕らえる。

「試合中に一騎打ちで俺を捕らえたのは日本で君が初めてだ。ありがとうセナくん」

セナの方が僅かに速い。それでも決まっている。「勝つのは俺だ・・・!」

『帝王のチャージ』アメリカンフットボールの原点

掴まえても力だけで前に進む大和はセナを振り切ってゴールラインに一直線。ここまで右手は封印したままで

しかし倒せれてからもセナは大和に追いつき「スピードだけは負けられないんだ・・・」と喰らいつき、大和に右腕を使わせる。

はたしてセナは大和に勝てるのか? モン太は鷹に一矢報いれるのか?

 

32巻の好きな話

32巻の好きな話は、セナとモン太の喧嘩する場面です。

ずっと大事にしていたグローブをセナの不可抗力により壊してします。

モン太にとって大事な物はグローブであり、泥門での優勝ではなかったのか?

お互いの気持ちにひびが入るが、後悔をしたセナはモン太の為に、今まで闘ってきたレシーバーにグローブを託してもらい、モン太に渡し謝る場面が親友の大切さ

想いを感じることが出来るシーンで好きです。

今回はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

bookandmusic.hatenadiary.com

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